横浜GSFCコブラ
国籍 | 日本 |
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格付 | 特定非営利活動法人 |
コード | 6020005011068 |
専門分野 | 社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、子どもの健全育成 |
設立日 | 2013年3月28日 |
代表者 | 青島直樹 |
郵便番号 | 240-0026 |
事務所 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区権太坂1丁目52番6号 |
座標 |
北緯35度26分15.0秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯35.437500度 東経139.568917度座標: 北緯35度26分15.0秒 東経139度34分8.1秒 / 北緯35.437500度 東経139.568917度 |
外部リンク | http://ygsfc.org/ |
横浜GSFC(よこはまジーエスエフシー、横浜GSフットボール・クラブ、YOKOHAMA GS Football Club)は神奈川県横浜市を本拠地とする総合型地域スポーツクラブである。
本項目ではトップチームを中心にクラブ全般並びにトップチームの前身であるコブラ・フットボール・クラブついて記す。
クラブ概要
[編集]2017年現在、キッズ (U-6)、ジュニア (U-12)、ジュニアユース (U-15)、トップチーム、ウォーキングクラブ、フィットネスクラブが活動しており、運営はすべて「特定非営利活動法人横浜GSFクラブ」が行っている[1]。
横浜市保土ケ谷区権太坂・境木地区で活動していた1987年創設の小学生サッカークラブチーム『GSファイターズ』を源流とする[2]。1997年にジュニアユース (U-15)を設立[2]、2004年に当時神奈川県社会人サッカーリーグ2部Aブロックに所属していたコブラ・フットボール・クラブと合併し[3]、コブラ・フットボール・クラブを移管する形でトップチームを設立、同時にキッズ (U-6)も設立し、クラブ名を横浜GSFCへ変更した[2]。2005年より、トップチームの名称もクラブ名に合わせ、さらに名称にはトップチームの前身であるコブラ・フットボール・クラブから「コブラ (cobra)」を取って横浜GSFCコブラとした[4][5]。
"GS"の『G』は東京箱根間往復大学駅伝競走 (通称:「箱根駅伝」)でも有名な権太坂、『S』は境木地蔵がある境木のことであり、それらの頭文字をとったものである[2]。
歴史
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- 横浜GSFC
- 2004年
- 2005年 トップチームの名称を横浜GSFCコブラへ改称。
- 2006年 神奈川県社会人サッカーリーグ2部Aブロック優勝。神奈川県社会人サッカーリーグ1部初昇格[4]。
- 2008年
- 神奈川県社会人サッカーリーグ1部3位。関東社会人サッカー大会進出[4]。
- 関東社会人サッカー大会3位。神奈川県社会人サッカーリーグ1部残留[4]。
- 2012年
- 神奈川県社会人サッカー選手権大会初優勝[4]。
- 神奈川県社会人サッカーリーグ1部2位。関東社会人サッカー大会進出[4]。
- 関東社会人サッカー大会2回戦敗退。神奈川県社会人サッカーリーグ1部残留[4]。
- 2013年 運営法人を特定非営利活動法人横浜GSFクラブへ変更。
- 神奈川県社会人サッカー選手権大会優勝。同大会2連覇[4]。
- 2016年
コブラ・フットボール・クラブ
[編集]コブラ・フットボール・クラブ | |
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原語表記 | コブラ・フットボール・クラブ |
呼称 | コブラFC、C.F.C[3] |
愛称 | コブラ |
クラブカラー | 赤 |
創設年 | 2000年 |
解散年 | 2004年 |
所属リーグ | 神奈川県社会人サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 2部Aブロック |
ホームタウン | 神奈川県横浜市、横須賀市[3] |
代表者 | 青島直樹 (総監督) |
監督 | 井浦政信 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
コブラ・フットボール・クラブ(Cobra Football Club、C.F.C)は、神奈川県横浜市、横須賀市を本拠地としてかつて活動した社会人サッカーのクラブチームで[3]、現在関東サッカーリーグ2部に所属する横浜GSFCコブラの前身になったクラブである[4]。
クラブ概要
[編集]2000年2月に、現在横浜GSFCコブラの理事を務める江原勇司と、コブラ・フットボール・クラブの監督を務めた井浦政信によって創設[4]、2001年に神奈川県社会人サッカーリーグ3部に参戦するが[3]、リーグ戦では勝つも、神奈川県社会人2部リーグ昇格トーナメントでは2年連続でその壁が破れなかった[4]。
2003年に、川崎フロンターレの監督を務めた今井敏明をヘッドコーチに招聘[4]、選手では現在、川崎フロンターレU-15のコーチを務める元Jリーガー高田栄二も獲得し[4]、漸く神奈川県社会人サッカーリーグ2部昇格を決めた[4]。続く2004年、クラブは小学生サッカークラブチーム『GSファイターズ』との合併を決め[3]、総監督にGSファイターズの代表を務め、現在、横浜GSFCの代表を務める青島直樹が就任[3]、コブラ・フットボール・クラブとしてはその歴史の幕を下ろしたが、横浜GSFCが本クラブを移管する形でトップチームを設立、コブラ・フットボール・クラブから「コブラ (cobra)」を取って横浜GSFCコブラとした[5]。
クラブ成績
[編集]年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 |
2001 | 神奈川県3部Cブロック | 優勝 | ||||||||
2002 | 優勝 | 21 | 7 | 7 | 0 | 0 | 39 | 1 | 38 | |
2003 | 優勝 | 24 | 8 | 8 | 0 | 0 | 42 | 6 | 36 | |
2004 | 神奈川県2部Aブロック | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 29 | 24 | 5 |
横浜GSFCコブラ
[編集]横浜GSFCコブラ | |
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原語表記 | 横浜GSフットボール・クラブコブラ |
呼称 | 横浜GSFCコブラ |
愛称 | コブラ |
クラブカラー |
水色 赤 紺 |
創設年 | 2005年 |
所属リーグ | 神奈川県社会人サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 神奈川県横浜市 |
ホームスタジアム |
神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場 IIMURO GLASS綾瀬市民スポーツセンター陸上競技場 神奈川県サッカー協会フットボールセンター |
収容人数 |
584(保土ヶ谷) 1,000(IG綾瀬) |
運営法人 | 特定非営利活動法人横浜GSFクラブ |
代表者 | 笠原秀美 |
監督 | 青島直樹 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
横浜GSFCコブラ(よこはまジーエスエフシーコブラ、横浜GSフットボール・クラブコブラ、YOKOHAMA GS Football Club Cobra)は、神奈川県横浜市をホームタウンとして活動するサッカークラブ。
クラブ概要
[編集]2004年、GSファイターズとコブラ・フットボール・クラブの合併によりクラブ名を横浜GSFCへ改称。同時にトップチームがコブラ・フットボール・クラブを移管する形で設立。2005年よりトップチームの名称を横浜GSFCコブラへ改称した[4]。
2006年、神奈川県社会人サッカーリーグ2部Aブロックで優勝。コブラ・フットボール・クラブ時代を含め、7年目で初めて神奈川県社会人サッカーリーグ1部に昇格した[4]。
2008年には、元日本代表で、日本代表監督も務めた森孝慈を顧問として迎え[4]、湘南ベルマーレから外池大亮も加入した。
同年のリーグ戦では神奈川県社会人サッカーリーグ1部で3位となり、開催県代表として関東社会人サッカー大会に初出場[4]。準決勝で日立ビルシステムサッカー部に敗れ関東サッカーリーグ2部昇格は果たせなかったが[4]、急速に実力をつけていることを示すと、2009年は神奈川県社会人サッカー選手権大会で3位の好成績を収めた[4]。
その後のリーグ戦では浮き沈みはあったもののおおむね好成績を収めると、2016年の神奈川県社会人サッカーリーグ1部で2位となり、3度目となる関東社会人サッカー大会出場を果たす[4]。同大会では準決勝でザスパ草津チャレンジャーズに勝利し決勝に進出。決勝ではTUYに敗れたが[6]、初の関東サッカーリーグ2部昇格を決めた[4]。
2017年、主な新加入選手としてガイナーレ鳥取から小谷野顕治[7]、ラオス・ランサーン・ユナイテッドFCから海老澤宏樹などを補強[8]、その他、2013年からテクニカルアドバイザーを務めていた外池大亮がコーチに就任した。
クラブ戦績
[編集]年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 天皇杯 |
2005 | 神奈川県2部Aブロック | 2位 | 23 | 11 | 7 | 2 | 2 | 31 | 13 | 18 | 県予選敗退 |
2006 | 優勝 | 27 | 11 | 9 | 0 | 2 | 33 | 16 | 17 | ||
2007 | 神奈川県1部 | 6位 | 14 | 11 | 4 | 2 | 5 | 23 | 14 | 9 | |
2008 | 3位 | 21 | 11 | 6 | 3 | 2 | 24 | 13 | 11 | ||
2009 | 6位 | 16 | 11 | 5 | 1 | 5 | 21 | 21 | 0 | ||
2010 | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 23 | 22 | 1 | ||
2011 | 3位 | 21 | 11 | 7 | 0 | 4 | 31 | 9 | 22 | ||
2012 | 2位 | 23 | 11 | 7 | 2 | 2 | 21 | 13 | 8 | ||
2013 | 5位 | 17 | 11 | 5 | 2 | 4 | 20 | 17 | 3 | ||
2014 | 9位 | 12 | 11 | 3 | 3 | 5 | 16 | 23 | -7 | ||
2015 | 3位 | 21 | 11 | 6 | 3 | 2 | 25 | 13 | 12 | ||
2016 | 2位 | 25 | 11 | 8 | 1 | 2 | 30 | 16 | 14 | ||
2017 | 関東2部 | 7位 | 23 | 18 | 6 | 5 | 7 | 31 | 32 | -1 | |
2018 | 9位 | 17 | 18 | 3 | 8 | 7 | 28 | 34 | -6 | 出場権なし | |
2019 | 神奈川県1部 | 5位 | 25 | 18 | 7 | 4 | 7 | 29 | 38 | -9 | |
2020 | 6位 | 11 | 8 | 3 | 2 | 3 | 11 | 9 | 2 | 県予選敗退 | |
2021 | 5位 | 19 | 11 | 5 | 3 | 3 | 19 | 17 | 2 | ||
2022 | 6位 | 17 | 13 | 4 | 5 | 4 | 28 | 22 | 6 | ||
2023 | 9位 | 16 | 16 | 5 | 1 | 10 | 24 | 31 | -7 |
所属選手・スタッフ
[編集]スタッフ
[編集]役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
横浜GSFCコブラ代表 | 笠原秀美 | 横浜GSFCコブラ 監督 | |
理事 | 江原勇司 | コブラ・フットボール・クラブ コーチ | |
監督 | 青島直樹 | 横浜GSFCジュニアユース 監督 | 監督兼横浜GSFC代表 |
コーチ | 外池大亮 | 横浜GSFCコブラ テクニカルアドバイザー | |
コーチ | 江原宏 | 横浜GSFCコブラ 選手 | |
コーチ | 秋山真之 | 横浜GSFCコブラ 選手 |
選手
[編集]Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 藤田慎平 | 大船FC | |
30 | 阪口正大 | 六浦FC | ||
40 | 保要佑樹 | 鹿屋体育大学 | 新加入 | |
DF | 3 | 大平潤 | Y.S.C.C.横浜 | |
4 | 笠原嵩太 | 法政大学 | ||
5 | 伊藤卓也 | 神奈川県教員SC | ||
13 | 今泉圭吾 | 六浦FC | 新加入 | |
17 | 勝将太郎 | 関東学院大学 | ||
26 | 曽谷拓矢 | 帝京大学 | ||
27 | 鈴木章弘 | 明治学院大学 | 新加入 | |
30 | 松木達也 | 米沢中央高校 | ||
32 | 大里将也 | 関東第一高校 | 新加入 | |
35 | 柏木祐人 | 横浜東高校 | ||
36 | 永田陽一 | 立正大学 | 新加入 | |
MF | 2 | 渡辺雄也 | 横浜猛蹴FC | |
6 | 江成隆希 | 帝京第三高校 | ||
8 | 小谷野顕治 | ガイナーレ鳥取 | 新加入 | |
10 | 大空昌宏 | V・ファーレン長崎 | キャプテン | |
14 | 鈴木修人 | ギラヴァンツ北九州 | ||
18 | 渡邊啓也 | 六浦FC | 新加入 | |
20 | 佐久間卓 | ALL Z | 新加入 | |
22 | 堀拓也 | 三浦学苑高校 | 新加入 | |
24 | 押久保佑太 | 横浜創英高校 | ||
28 | 海老澤宏樹 | ランサーン・ユナイテッドFC | 新加入 | |
31 | 玉生剛太 | 玉川大学 | 新加入 | |
35 | 渡部航誠 | 山形中央高校 | 新加入 | |
FW | 7 | ジェイ・パパ・バカリ | FCマハン | |
9 | 志連真人 | さがみ大沢FC | ||
16 | 高木凛 | 国士舘大学 | ||
21 | 川上青空 | 近大附高校 | 新加入 | |
23 | 山下一歩 | 尚志高校 | ||
25 | 菅原俊太 | 瀬谷高校 | ||
29 | 渡辺悠太 | 横浜創学館高校 |
ユニフォーム
[編集]
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チームカラー
[編集]- 水色、 赤、 紺
ユニフォームスポンサー
[編集]掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 有限会社Tコーポレーション | T CORPORATION | 2008年 - | |
---|---|---|---|---|
袖 | 東洋水工株式会社 | 東洋水工 | 2014年 - | |
背中上部 | 株式会社Improve | カラダボ karada labo |
2014年 - | 1st.のみ |
株式会社K-FRONT | K-FRONT | 2016年 - | 2nd.のみ | |
背中下部 | なし | - | - | |
パンツ | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤー
[編集]- 2005年 - adidas
歴代ユニフォームスポンサー年表
[編集]年度 | 胸 | 袖 | 背中上部 | 背中下部 | パンツ | サプライヤー |
2008 | T CORPORATION | - | - | - | 五光牧場 | adidas |
2009 | ||||||
2010 | ||||||
2011 | ||||||
2012 | ||||||
2013 | 五光牧場(1st.、-2014年4月) | |||||
2014 | 東洋水工 | カラダボ karada labo(1st.) | ||||
2015 | - | |||||
2016 | カラダボ karada labo(1st.) K-FRONT(2nd.) | |||||
2017 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『横浜GSFC公式ホームページ』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『チーム概要』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『Cobra Football Club Tearm Profile』(プレスリリース) 。2017年3月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『トップチーム紹介』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ a b c 『コブラフットボールクラブ』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『第50回関東社会人サッカー大会【組合せ表】』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『横浜GSFCコブラ新入団選手のお知らせ。』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。
- ^ 『2017年シーズン横浜GSFCコブラ新入団選手のお知らせ』(プレスリリース) 。2017年3月17日閲覧。