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24時間地球大騒ぎ!!カウントダウン2000

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
24時間地球大騒ぎ!!
カウントダウン2000
ジャンル 年越し番組
出演者 島田紳助
小宮悦子
ほか
製作
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1999年12月31日 - 2000年1月1日
放送時間金曜 18:00 - 土曜 18:00
放送分1440分
回数1
カウントダウン2000 今夜オンエア
放送期間1999年12月31日
放送時間金曜 11:20 - 11:45
放送分25分
回数1

特記事項:
テレビ朝日開局40周年記念番組。
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24時間地球大騒ぎ!!カウントダウン2000』(にじゅうよじかんちきゅうおおさわぎ!!カウントダウンにせん)は、1999年12月31日(金)18:00 - 2000年1月1日(土)18:00 (日本標準時)にテレビ朝日系列局で放送されたテレビ朝日製作の年越し番組である。12月31日(金)11:20 - 11:45には、同特番の予告番組『カウントダウン2000 今夜オンエア』が放送された[1]。本番組から派生し翌年から放送された年越し番組「テレビ名場面シリーズ」についても説明する。

概要

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テレビ朝日開局40周年記念番組として行われた24時間特別番組。テレビ朝日にとっては1997年放送の『27時間チャレンジテレビ』以来、約2年ぶり。年越し番組では史上初の24時間番組となった。総合司会は島田紳助小宮悦子が務めた[2]

本番組は、主に英国放送協会(BBC)WGBH英語: WGBH-TV[注 1]の米英のテレビ局がリードして進めてきた国際共同プロジェクト「2000トゥデー英語: 2000 Today[2] に加盟する番組で、同プロジェクトによって配信される映像ソースを使用して特番内で世界各国の年明け映像の中継が行われた。また、視聴者1万人から取ったアンケートをもとにして選んだ20世紀の映像を放送し、その中でも特に優秀な映像をドラえもん型のタイムカプセル[注 2] に保管する「20世紀テレビの殿堂」という企画も行われた。

番組内容

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スタッフ

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  • 制作本部長:神村謙二
  • 事務局長:武田徹
  • エグゼクティブプロデューサー:福田俊男、栗原直汎、木下享介、村上義彦、浜田敏明
  • 「ワールドカウントダウン」
    • 構成:田淵寛
    • TD:大塚良一
    • SW:田代博一、長谷部哲也、平林眞喜雄
    • カメラ:羽根哲也、吉田純也、宮崎輝夫
    • VE:斎藤剛志、川上智、小山恭司
    • 音声:山下浩樹、奥田直樹
    • 衛星担当:水出雅文、入江武彦
    • アシスタントプロデューサー:角井由夏、鈴木麻衣子
    • ディレクター:新美広重、秦聖浩、木内麻由美、乾弘明、松山圭子
    • プロデューサー:北清順一、品川作
  • 「江守徹ストーリーテラー」
    • 構成:飯田茉千子、下等ひろき
    • TD:宮田一
    • カメラ:説田比登志
    • VE:佐野勝彦
    • 音声:中本清
    • 音響効果:下城義行
    • 選曲:矢崎裕行
    • 演出補:六車俊治
    • 演出:松本健
  • 「20世紀テレビの殿堂」
    • 構成:腰山一生
    • ブレーン:山根弘行、御園生宏
    • アシスタントプロデューサー:佐藤潤司、西田有希子、新谷時子
    • プロデューサー:松本仁司、曲山史夫、川端孝広
  • 「90&80年代の殿堂」
    • 高輪プリンス中継技術:テレテック
    • 福岡・太宰府中継ディレクター:永井譲
    • 福岡・太宰府制作・技術協力:九州朝日放送
    • 構成:安野智彦
    • SW:山内克彦
    • カメラ:木原吉昭
    • VE:岡田大輔、佐野雅彦
    • 音声:高橋秀行
    • 照明:小松武久
    • VTR:井上亮
    • ディレクター:渡辺敦道、藤岡信夫、三輪敦子、志藤恵
    • プロデューサー・ディレクター:若林邦彦
  • 「50~60年代の殿堂」
  • 「アニメの殿堂」
    • TD:川村利一
    • カメラ:日山秀樹
    • VE:生井明彦
    • 音声:笹谷孝司
    • 美術進行:根古屋史彦
    • 構成:山名宏和、いなにわ勝利
    • TD:横関正人
    • カメラ:藤原朋巳
    • VE:北原伸之
    • 照明:植松幸人
    • ディレクター:高田一、原佳弘、藤田賢美、真中博司、秋田洋、塩谷泰孝
  • 「ヴィーナスの殿堂」
    • 構成:沢口義明山田美保子
    • TD:斎藤弘一
    • カメラ:高木武彦
    • VE:監物直
    • ディレクター:大西義人、新井隆美、山口肇、細川和利、吉田たかし
    • 制作協力:ViViA
  • 「総合ランキング&70年代殿堂」
    • 構成:山本宏章
    • ナレーター:小早川正昭垂木勉斉藤茂一杉本るみ鈴木麻里子
    • SW:内野盛和、宮田一
    • カメラ:関口光男、伊藤博
    • VE:横田一浩、原田充
    • 音声:阿部健彦、川野奈巳
    • 照明:矢嶋安雄、渡辺敏正
    • ディレクター:後藤和夫、水村武史、大里正人、木山亨、辻洋司、佐藤尚子
    • プロデューサー・ディレクター:原一郎
  • 「大黒摩季カウントダウンライブ」
    • 構成:田淵寛
    • SW:木下浩
    • TD:小林俊明、村井信夫
    • カメラ:浅川英俊、田中康彦
    • VE:高杉正彦、宮本佳昭
    • 音声:長谷川泰裕、西田英昭
    • 照明:小島裕行、道本啓介
    • 音響効果:細野貴裕
    • 美術:村竹良二
    • 美術進行:星野和久
    • TK:阿部直子、船木玉緒
    • ディレクター:中貞人、鈴木弘之、高橋才也、倉岡恭一、菅原康洋、野溝友也、柿森征信、吉原宏史、石城和彦
    • プロデューサー・演出:加藤義人
    • プロデューサー:東卓夫、三倉文宏
    • 技術協力:大阪東通
    • 制作協力:ABCテレビマンユニオン
  • 「銚子・初日の出中継」
    • TD:樋口幸起
    • カメラ:高橋政博
    • VE:刈田禎司
    • 音声:中島健次
    • 照明:和田良雄
    • ディレクター:彦井文男、岩本浩一
  • 「2000年だよ!ドラえもん」
  • 「ビートたけしの地獄の黙示録」
    • 構成:桜井誠二
    • ナレーター:郷里大輔広中雅志満仲由紀子那波一寿
    • TD:平野友章
    • カメラ:古橋稔
    • VE:宮越直幸
    • 音声:中本清
    • 照明:江口義信
    • タイトル:Edel's
    • 美術:小川由紀夫
    • 美術進行:黒目樹司
    • リサーチ:神田丈
    • ロケ技術:インフ
    • 編集・MA:麻布プラザ
    • 音響効果:窪村友絵
    • TK:西岡八生子
    • 協力:スーパープロデュース
    • ディレクター:高橋尚樹、高橋和一、小川謙治
    • プロデューサー:山本隆司、太田伸、高村裕
    • チーフプロデューサー:澤將晃
    • 制作:オフィス・トゥー・ワン
  • 「志村&所の戦うお正月」
    • 構成:大田一水、三木敦豊田俊一
    • TD:福元昭彦
    • カメラ:有泉重正
    • VE:井上貴史
    • 音声:朱牟田真吾
    • 照明:高見光平
    • 技術アシスト:須崎泰道
    • 美術:北原國彦、井磧伸介
    • 美術進行:金原典代
    • 音響効果:中山孝継
    • 編集:長谷川一彦
    • MA:浜田豊
    • TK:藤本めぐみ
    • ディレクター:吉川知仁、藤井智久、林田竜一、岩本浩一、木部勇一、竹谷和樹、松岡浩、岩橋正憲
    • プロデューサー:山本隆司、板橋順二岩田潤、本居幸治、栗林堅太郎
    • チーフプロデューサー:杉村全陽、市川寿憲
    • 制作協力:NCV
    • 制作:テレビ朝日、ABC

〈総合スタッフ〉

後継番組

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上記コーナー「20世紀テレビの殿堂」は名場面集として独立し、その後2003年/2004年まで年越しカウントダウン番組として放送され続けた。

  • 20世紀感動名場面100(2000年12月31日 - 2001年1月1日(23:30 - 25:30)) - 司会:ココリコ
  • 涙と感動と元気でつづる最強のテレビ名場面ベスト1000(2001年12月31日 - 2002年1月1日(23:30 - 25:30)) - 司会:ココリコ
  • 年越しロンドンブーツ俺達の選ぶTV名場面全部見せちゃうぞSP(2002年12月31日 - 2003年1月1日(23:30 - 25:30)) - 司会:ロンドンブーツ1号2号
  • テレビ最強名場面 初解禁(秘)1000連発SP(2003年12月31日 - 2004年1月1日(23:30 - 25:30)) - 司会:笑福亭鶴瓶・ロンドンブーツ1号2号

その翌年(2004年/2005年)からはその流れを汲んだ鶴瓶とロンブーが司会の『お笑い!!ゆく年くる年』がはじまっている。

脚注

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注釈

[編集]
  1. ^ マサチューセッツ州ボストンに本拠を置くPBSの系列局。
  2. ^ 「ドラえもんの誕生日」とされている、2112年9月3日に開放の予定。
  3. ^ ただし2015年12月27日には、『ビートたけしのTVタックル』との2本立て特番『ビートたけし超常現象&TVタックル!! 年末最強の激論SP』(18:57 - 23:24)内の一本として、18:57 - 20:54枠で放送した事があった。

出典

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  1. ^ a b c d e f 毎日新聞縮刷版』毎日新聞社、1999年12月31日付のラジオ・テレビ欄。 
  2. ^ a b 『毎日新聞縮刷版』毎日新聞社、1999年12月31日付のラジオ・テレビ欄の番組解説。 
  3. ^ a b c d e f g 『毎日新聞縮刷版』毎日新聞社、2000年1月1日付のラジオ・テレビ欄。