大麻駅
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大麻駅 | |
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北口駅舎(2018年9月) | |
おおあさ Ōasa | |
◄A05 森林公園 (2.3 km) (3.4 km) 野幌 A07► | |
所在地 | 北海道江別市大麻中町 |
駅番号 | ○A06 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 300.8 km(函館起点) |
電報略号 | オア |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[* 1]5,384人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)12月15日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 話せる券売機設置駅[2] |
大麻駅(おおあさえき)は、北海道江別市大麻中町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。駅番号はA06。電報略号はオア。事務管理コードは▲130142[3]。
歴史
[編集]- 1962年(昭和37年)3月:大麻駅設置促進期成会が陳情書「大麻簡易駅設置について」を江別市議会に提出。大麻・元野幌・新野幌の住民1千人と酪農学園生1500人の利用や大麻周辺の大規模住宅地開発を見込んだ新駅設置を求める[4]。
- 1963年(昭和38年)3月:大麻への本駅設置方針を江別市議会で採択[4]。
- 1964年(昭和39年)3月:町村金五北海道知事が札幌鉄道管理局に陳情書「函館本線厚別-野幌駅間に新駅(旅客駅)設置について」を提出、以降道と江別市が新駅誘致運動を積極的に展開[4]。
- 1965年(昭和40年)9月:札幌鉄道管理局が「駅設置工事概算額4200万円で道が負担する」「駅前広場は道において造成する」「線路南側に対しては人道橋で連絡し裏口駅設置等の要請は行わない」との建設条件を示し、道が受け入れる[4]。
- 1966年(昭和41年)
- 1968年(昭和43年)8月28日:函館本線小樽—滝川間電化[5]。
- 1987年(昭和62年)
- 1989年(平成元年)7月26日:ベーカリー「リトルマーメイド」開店[8]。
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)
- 2001年(平成13年)12月:バリアフリー化工事完成[5]。
- 2003年(平成15年)4月1日:北海道ジェイ・アール・サービスネットによる業務委託駅となる[11]。
- 2005年(平成17年)11月21日:駅ナカBANK(北洋銀行ATM)設置[12]。
- 2007年(平成19年)4月15日:北海道キヨスクによる新業態1号店「コンビニキヨスク大麻店」開店[13]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。
- 2009年(平成21年)10月:大麻駅南口改修工事完成(待合スペースの拡張、外装のリニューアル工事など)[報道 1]。
- 2010年(平成22年)
- 2016年(平成28年)8月:セブン-イレブン北海道ST大麻店閉店。
- 2017年(平成29年)3月18日:6月30日までの間、駅舎の耐震化工事を実施[14]。
- 2022年(令和4年)度:話せる券売機を設置[報道 3]。
-
南口旧駅舎(2004年6月)
駅名の由来
[編集]→「大麻 (北海道)」も参照
駅構造
[編集]北海道ジェイ・アール・サービスネットによる業務委託駅。2面2線の相対式ホームがあり、ホーム間は跨線橋(野幌方面にはエスカレーター設置)によって接続している。みどりの窓口、自動券売機、話せる券売機[2]、自動改札機設置。駅南北間を結ぶ自由連絡通路を併設している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 札幌・小樽方面 |
2 | 下り | 江別・岩見沢方面 |
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
-
北改札口(2017年12月)
-
南改札口(2017年12月)
-
ホーム(2017年5月)
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跨線橋(2017年5月)
利用状況
[編集]「江別市統計書」によると、年度別乗車人員は以下の通り。
年度 | 乗車人員(千人) | 乗車人員 一日平均 |
出典 | |
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | |||
2002年(平成14年) | 1,026 | 1,828 | 7,819 | [* 2] |
2003年(平成15年) | 1,051 | 1,921 | 8,120 | |
2004年(平成16年) | 1,065 | 1,879 | 8,066 | |
2005年(平成17年) | 1,065 | 1,968 | 8,310 | |
2006年(平成18年) | 1,056 | 1,957 | 8,255 | [* 2][* 3] |
2007年(平成19年) | 1,036 | 1,946 | 8,148 | [* 3] |
2008年(平成20年) | 978 | 1,898 | 7,879 | |
2009年(平成21年) | 925 | 1,871 | 7,660 | |
2010年(平成22年) | 896 | 1,874 | 7,589 | |
2011年(平成23年) | 912 | 1,882 | 7,634 | [* 4] |
2012年(平成24年) | 891 | 1,889 | 7,616 | |
2013年(平成25年) | 896 | 1,862 | 7,556 | |
2014年(平成26年) | 873 | 1,824 | 7,389 | |
2015年(平成27年) | 884 | 1,749 | 7,194 | |
2016年(平成28年) | 879 | 1,761 | 7,233 | [* 5] |
2017年(平成29年) | 868 | 1,729 | 7,115 | |
2018年(平成30年) | 2,592 | 7,101 | [* 6] | |
2019年(令和元年) | 2,602 | 7,109 | [* 7] | |
2020年(令和 | 2年)1,671 | 4,578 | [* 1] | |
2021年(令和 | 3年)1,694 | 4,641 | ||
2022年(令和 | 4年)1,965 | 5,384 |
駅周辺
[編集]北口は「新住宅市街地開発事業」によって開発した「大麻団地」がある住宅地であり、駅前に公共施設や商業施設が集積している。南口は駅前を国道12号が通っているほか、北海道ジェイ・アール都市開発によるマンション「グランセリオ大麻」が隣接している[15]。また、南口周辺は文教地区になっており、北翔大学・北翔大学短期大学部、札幌学院大学、酪農学園大学、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校、北海道立埋蔵文化財センター、北海道立総合研究機構産業技術研究本部食品加工研究センター、北海道立教育研究所、北海道立図書館などへの最寄口になっている。
- ラルズストア大麻駅前店
- 北洋銀行 野幌中央支店 大麻出張所
- 道央農業協同組合(JA道央)大麻支店
- 江別市民文化ホール(えぽあホール)・江別市大麻公民館
- 北海道銀行 大麻支店
- 江別市役所大麻出張所
- 江別市大麻体育館
- 江別警察署大麻交番
- 江別大麻郵便局
- 北海道立文書館
バス停留所
[編集]- 北口
- 南口
- ジェイ・アール北海道バス
- 夕鉄バス
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “大麻駅開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1966年12月16日). 2015年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月14日閲覧。
- ^ a b “指定席券売機/話せる券売機|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2023年2月24日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、184頁。doi:10.11501/12065988。ISBN 4-533-00503-9 。
- ^ a b c d e f g 国鉄・大麻駅の開設 - えべつ昭和史(1995年 江別市)271-273頁
- ^ a b c “第17章 年表” (PDF). 江別市統計書 2017年版. 江別市 (2017年). 2017年5月10日閲覧。
- ^ a b “おしゃれレストラン開店”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1987年2月10日)
- ^ “1956-2004年度作品一覧”. 鉄道建築協会. 2017年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月14日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、168頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ “キヨスク閉店相次ぐ*JR、地下鉄駅の顔*コンビニ進出 不況が直撃”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1999年3月15日). 2017年5月14日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '03年版』ジェー・アール・アール、2003年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-124-4。
- ^ “駅構内ATM4カ所に開設*北洋銀”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年11月22日). 2017年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月14日閲覧。
- ^ “駅で読める*ミニ書店+コンビニ*北海道キヨスクが新業態”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年4月15日). 2016年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月14日閲覧。
- ^ “平成28年度 | クレアル工業株式会社”. kurearu.com. 2020年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月24日閲覧。
- ^ “グランセリオ大麻”. 北海道ジェイ・アール都市開発. 2017年5月14日閲覧。
- 江別市統計書
- ^ a b “2024年版 江別市統計書” (PDF). 江別市. p. 74 (2024年). 2024年6月20日閲覧。
- ^ a b “第8章 運輸・通信” (PDF). 2008年版 江別市統計書目次. 江別市. p. 70 (2008年). 2017年12月17日閲覧。
- ^ a b “第8章 運輸・通信” (PDF). 2012年版 江別市統計書目次. 江別市. p. 70 (2012年). 2017年12月17日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2017年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2017年). 2017年12月17日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2019年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2019年). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2020年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2020年). 2020年4月18日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2021年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2021年). 2021年4月28日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ a b 『大麻駅南口の整備について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道・北海道ジェイ・アール都市開発、2009年6月3日 。2017年5月14日閲覧。
- ^ 『北海道キヨスクとセブン-イレブン・ジャパン セブン-イレブンの展開で業務提携 〜11/1(月)札幌エリア主要駅の6店舗をセブン-イレブンに転換〜』(PDF)(プレスリリース)北海道キヨスク/セブン-イレブン・ジャパン、2010年10月26日 。2017年5月15日閲覧。
- ^ 『JR北海道グループ 2021年度決算』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年4月28日、12頁。オリジナルの2022年4月28日時点におけるアーカイブ 。2022年4月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大麻|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company