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吉崎典子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よしざき のりこ
吉崎 典子
プロフィール
愛称 テンコさん
出身地 日本の旗 日本東京都品川区
生年月日 (1961-10-29) 1961年10月29日(63歳)
血液型 O型
最終学歴 東京学芸大学教育学部初等国語科
職歴 フジテレビ
活動期間 1984年 - 2012年2022年 -
ジャンル 報道・情報
配偶者 既婚
公式サイト 吉崎典子
担当番組・活動

吉崎 典子(よしざき のりこ、旧名:大林 典子 - おおばやし のりこ、1961年10月29日 - )は、フリーアナウンサー。元フジテレビアナウンサー[1]東京都品川区出身[2]

来歴・人物

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東京都立武蔵高等学校東京学芸大学教育学部初等国語科卒業[2]後の1984年、フジテレビにアナウンサーとして入社[2][1]。当時、女性アナウンサーは契約社員で、正社員になったのは1985年4月だった[3]

小学校中学校高等学校全ての教員免許を持っている[2][1]。大学生時代は演劇のサークルに入っていた[2][3]が、人に会うことが大好きなことからアナウンサーを目指した[2]

名前の「典子」の別読みから、「テンコさん」と呼ばれていた[1]。1991年に結婚してからは大林姓を名乗っていたが、1998年に離婚。吉崎姓に戻した後、2005年5月に再婚した。

その後は、アナウンス室企画統括担当部長に就任。同局主催の舞台「ラヴシーン」のプロデューサーも務めた。2012年7月に編成制作局編成部字幕統括担当部長、2013年7月に秘書室副会長秘書役[1][4]を経て、2017年7月より総合事業局イベント事業センターライツ事業部シニアプロデューサーに就任[5]。「フジテレビアナウンストレーニング講座アナトレ」の講師を務めている[1]2021年10月31日で定年退職。

2021年12月24日、翌年元日付で生島企画室と業務提携し、フリーアナウンサーとして活動していくことが明らかになった[6]

野球日本代表(侍ジャパン)監督の栗山英樹は大学の同級生[1]

フジテレビ時代に歌舞伎役者の十八世中村勘三郎一家のドキュメンタリー番組のナレーションなどを手掛けたこともあって古典芸能への造詣が深く、歌舞伎座のイヤホンガイドを担当したり、自身の名が入った歌舞伎関連のラジオ番組などを企画放送[7]。「婦人画報」でコラム「吉崎典子の歌舞伎耳寄り話」も執筆している[8]

出演番組

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テレビ

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報道・情報番組の出演経歴

期間 番組名 役職 担当日
1984年7月16日 1984年9月28日 FNNニュースレポート6:30 キャスター 平日
1984年10月1日 1986年3月31日 FNNモーニングワイド ニュース&スポーツ 司会
1986年3月3日 1986年3月21日 FNNニュースレポート11:30 小出美奈の代役
1987年3月30日
および
1994年4月1日
1991年3月29日
および
1998年3月27日
おはよう!ナイスデイ 司会
1991年4月8日 1992年3月31日 FNN World Uplink
1992年4月4日 1993年9月26日 FNNスーパータイム キャスター 休日
1994年10月3日 1995年9月29日 FNNニュース2:00 シフト勤務キャスター (交替制)
1997年3月31日 1998年3月27日 FNNニュース3:50 キャスター 平日
1998年4月4日 1999年3月27日 土曜一番!花やしき レポーター 土曜日
1998年10月4日 2002年3月31日 報道2001 司会 日曜日
1999年4月1日 2000年3月31日 2時のホント 菊間千乃の代役 平日
2002年4月1日 2011年3月25日 FNNスーパーニュース 『文化芸能部』キャスター
2010年10月4日 『ズバリ天気!』パートナー担当
2011年3月30日 2012年3月28日 レインボー発 キャスター 水曜日
2012年1月10日 2012年6月26日 BSフジLIVE プライムニュースBSフジ グローバルキャスター 火曜日
ニュースJAPAN ナレーション
2012年4月1日 2012年6月24日 FNNレインボー発・あすの天気 シフト勤務キャスター 隔週日曜日

バラエティ番組・その他

ラジオ

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  • 私の正論ニッポン放送、2022年4月 - )
  • 吉崎典子 物見遊山てんこ盛り!(ニッポン放送、2022年4月17日・10月7日、2023年5月4日)

同期のアナウンサー

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f g “50歳で初の異動の吉崎典子さん「今、来たかとびっくりしました」…フジテレビ元アナウンサー第二の人生(1)”. スポーツ報知. (2021年5月1日). オリジナルの2021年5月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210501101227/https://hochi.news/articles/20210427-OHT1T50021.html 
  2. ^ a b c d e f 週刊テレビ番組(東京ポスト)1984年8月10日号 p.36「プロフィール」
  3. ^ a b c “10月で定年迎える吉崎典子さん「居させてくれてありがとうという感謝の気持ちでいっぱい」…フジテレビ元アナウンサー第二の人生(2)”. スポーツ報知. (2021年5月2日). オリジナルの2021年5月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210501235559/https://hochi.news/articles/20210427-OHT1T50025.html 
  4. ^ 連合通信(連合通信社)2013年6月26日付。
  5. ^ 文化通信(文化通信社)2017年7月1日号。
  6. ^ “元フジテレビ・吉崎典子アナが60歳でフリー転身 生島ヒロシに誘われ決断”. サンケイスポーツ. (2021年12月25日). https://www.sanspo.com/article/20211225-KSM2R2R43BM4VKC7CLDQNAL3VY/ 2021年12月24日閲覧。 
  7. ^ 中村勘三郎の他界から10年、言葉につまるその想いとは……坂東彌十郎、歌舞伎にかける思いをたっぷり語る”. エンタメ. ニッポン放送 (2022年10月5日). 2023年3月12日閲覧。
  8. ^ "元フジアナ・吉崎典子インタビュー(1)「60歳で定年退職、嘱託で局に残らなかったワケ」". Asagei Biz. 徳間書店. 16 November 2024. 2024年11月16日閲覧

外部リンク

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