中東アフリカ局
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中東アフリカ局(ちゅうとうアフリカきょく、英語: Middle Eastern and African Affairs Bureau)は、外務省の内部部局の一つ。
職務
[編集]中東(アフガニスタン以西)、アフリカ地域の安定と繁栄の確保を目指し、域内地域・諸国間における未来に向けた友好関係を構築し、望ましい国際環境を確保するという地域別外交の基本目標を基に、以下の施策を行っている。
- 中東における地域協力の強化
- 未来志向の日本、中東関係の推進
- 未来志向の日本、アフリカ関係の推進
- アフリカ諸国との友好関係の強化
- アフリカに対する支援
- 中東におけるエネルギー開発
2001年4月から、担当地域の67カ国のうち、サハラ砂漠以南のアフリカ48カ国に関する事務は、中東アフリカ局内に新設されたアフリカ審議官に移管され、2012年8月にはアフリカ部が新設された。
組織
[編集]アフリカ部
[編集]- 参事官
- アフリカ第一課(スーダン・ブルンジ・ルワンダ以西・コンゴ民主共和国以北の中部アフリカ・西アフリカ諸国及びジブチ・マダガスカル・コモロ)
- 企画官
- アフリカ第二課(第一課管轄以外の東アフリカ・南部アフリカ諸国)
- 地域調整官
歴代局長
[編集]- 安藤俊英 (2024年~)
- 長岡寛介 (2021年~2024年)
- 高橋克彦(2019年~2021年)
- 岡浩(2017年~2019年)
- 上村司(2014年~2017年)
- 宮川真喜雄(2012年~2014年)
- 松富重夫(2010年~2012年)
- 鈴木敏郎(2008年~2010年)
- 奥田紀宏(2006年~2008年)
- 吉川元偉(2004~2006年)
- 堂道秀明(2003~2004年
- 安藤裕康(2002年~2004年)
- 重家俊範(2001年~2002年:中近東アフリカ局長)
- 榎泰邦(2000年~2001年:中近東アフリカ局長)
- 天江喜七郎(1998年~2000年:中近東アフリカ局長)
- 登誠一郎(1996年~1998年:中近東アフリカ局長)
- 法眼健作(1995年~1996年:中近東アフリカ局長)
- 須藤隆也(1993年~1995年:中近東アフリカ局長)
- 小原武(中近東アフリカ局長)
- 渡辺允(1989年~:中近東アフリカ局長)
- 恩田宗(1987年~1989年:中近東アフリカ局長)
- 三宅和助(1984年:中近東アフリカ局長)
- 波多野敬雄(1982年~1984年:中近東アフリカ局長)
- 村田良平(1980年:中近東アフリカ局長)
- 千葉一夫(1978年:中近東アフリカ局長)
- 加賀美秀夫(1976年:中近東アフリカ局長)
- 中村輝彦(1974年:中近東アフリカ局長)
- 田中秀穂(1972年:中近東アフリカ局長)
- 魚本藤吉郎(1970年:中近東アフリカ局長)
- 小室和秀(1969年:中近東アフリカ局長心得)
- 井川克一(1967年:中近東アフリカ局長)
- 力石健次郎(1965年:中近東アフリカ局長)