講義でどのように文学を扱っているのか ドイツ語科目については、教授法研究という専門分野もあるし、自分自身も専門家のもとで少し勉強したことがあるので、ある程度方法論は理解しているしいろいろな手法のストック(こういうクラスならこの方法みたいな)があります。 しかし、文学の授業については、教授法というものがあまり確立していない(たぶん国語教育という分野では研究がされているのでしょう)し、教える場所が違えば学生や教員の考え方も大きく異なるので、これが正解という教授法など存在しないし、そもそも大学教員どうしで相談してもクラス環境が違えばまったく噛み合わない会話にしかならないでしょう。 私は以前から講義科目をどのように運営するかについて自分なりに考えてきました。そして自分なりにやってみた成果を学会や紀要で報告してきました。 今回はコロナ禍以後、そしてAIが普及した時代にどのような文学の講義が可能なのか