半ズボン姿の達人 薩摩焼宗家・15代沈壽官
半ズボン姿の達人 薩摩焼宗家・15代沈壽官
「薩摩焼で新プロジェクトを立ち上げませんか」
半ズボンにサンダル姿で中原慎一郎さんが訪ねてきたのは2008年。彼は雑貨などを扱う会社の代表で、なぜウチのように古い窯と組むのかと疑問をぶつけると「高い技術を持つプロ集団と組まないと、理想のブランドを作れない」。
意気に感じたが、伝統を守る家に生まれた自分がそんなことをしていいのか。有田焼の窯の知り合いに聞くと「ウチではあり得ない」。とはいえ、父の1…
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