1975年、神奈川県茅ヶ崎市出身。慶應義塾大学在学中にデビュー。ラジオDJ、映画、TV、CMのナレーション、朗読、プラネタリウムや美術館の音声ガイド、JAL機内放送など、声の表現があるところで活動中。現在FMヨコハマ「SHONAN by the Sea」、NHKラジオ「 ニュースで学ぶ「現代英語」」、テレビ東京「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」などに出演中。ニッポン放送『文豪ROCK!~眠らせない読み聴かせ宮沢賢治編』で令和元年度文化庁芸術祭「放送個人賞」受賞。著書に『いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則』『なぜか聴きたくなる人の話し方』(共に朝日新聞出版)。
今回素晴らしかったのは、パキ男氏の呼びかけで、11のポッドキャスト番組が集まった合同コラボ企画「G Up To You」。ひとつのテーマ(カミングアウト)についてそれぞれがバトンを渡していくように語っていくことで、出演者同士はもちろん、リスナーにとっても、「じゃ、これも聴いてみようか」と、他の番組へ気軽に入っていけるつながりを作った功績は素晴らしいと思います。連携することにより、リスナー同士がそれぞれの番組の存在を知ることになりますし、応援する人も増えていいことづくめ。
「ハイパー ハードボイルド グルメリポート no vision」で2021年度の大賞を獲った上出遼平さんが移住先のニューヨークからお届け。「食事を収録するだけ」というだけあって、本当に何の事件も起こりませんが、どことなく街と食事の空気感が伝わって心地よいです。出てくるお店は凄く有名だったり、個性的だったりするわけでもないですが、上出さんの朴訥としたややぶっきらぼうな感じの喋りで「美味しい」と紹介されると食べに行きたくなります。
静岡県生まれ。2013年に株式会社オトナルを創業。ウェブメディア事業の売却を経て、音声コンテンツと音声広告事業に特化。過去1700件以上のデジタル音声広告提案を行う、音声広告の国内リーディングカンパニーとして事業を展開中。同社では『ポッドキャストランキング』『ポッドキャストペディア』などのウェブサービスを運営するほか、調査レポート『PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査』を毎年、朝日新聞社と共同で公開中。著書に『いちばんやさしい音声配信ビジネスの教本 人気講師が教える新しいメディアの基礎』(インプレス)
え、ワインってそんな感じで感想言うんだ、え、おもしろ、え、かっこよ…と酔わされちゃいました。
正直ワインってほとんど飲んだことないんですが、飲んでみようかな、飲んであんな感想言いたいな、なんて思っちゃいました。そしてこれまた、おふたりの関係性がいい。距離感がいい。しんちゃん、よしきくんと呼び合うふたり。幼馴染のふたりからしか得られない栄養分ってあるよね、と思わされました。
ことは、いまラジオやポッドキャストに自分が求めているものは、そこで語られる情報や内容以上に「話し手同士の関係性」なのでは?ということでした。
ご存じ、現代は情報過多社会です。情報疲れしている人も多いでしょう。一方、SNSの勃興によりコミニケーションの多くがスマホ上で行われるようになりました。もしかしたら現代人は生の会話に飢えているのかもしれない。生の会話から得られる「解像度の高い人間同士の関係性」という栄養分が足りていないのかもしれない。まずそう思いました。 そして現代は切り取り社会でもあります。映像も会話も言葉も、そして人間同士の関係性も、文脈やディティールをざくざく切り落とされてネット上に投げこまれます。そんな中で、ラジオやポッドキャストは比較的、素材そのままをお届けしているものが多いように感じます。だからこそ解像度の高い人間同士の関係性という栄養分が得られる。そんな分かるような分からないようなことを感じたりしたのでした。
現代社会の中にきらりと光る希望のコンテンツ、それがラジオやポッドキャストなのではないか、そんな大袈裟なことまで考えてしまいました。僕も始めてみようかな。