コンテンツにスキップ

2013 ワールド・ベースボール・クラシック 日本代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013 ワールド・ベースボール・クラシック 日本代表
監督を務めた山本
大会名 2013 ワールド・ベースボール・クラシック
日程 2013年3月2日 - 17日
成績 ベスト4 
監督 山本浩二
 < 20092017 > 
テンプレートを表示

2013 ワールド・ベースボール・クラシック 日本代表(2013 - にっぽんだいひょう)は、2013年に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球日本代表チームである。通称「山本ジャパン」。

概要

[編集]

編成までの経緯

[編集]
2010年
  • NPBは、第2回大会の監督についての選考が難航、長期化したことや、代表チーム編成が遅れたことの前回大会の反省点、また第3回大会に向けての監督の選考について、第2回大会当時のWBC体制検討会議メンバーであった王貞治らより、「大会の2、3年前には監督決定など準備に入るべきでは」との意見や巨人滝鼻卓雄オーナー(当時)の「来年中には監督の選考システムを決めておいた方がいい。」との指摘を踏まえ、2013年に行われる予定の第3回大会での3連覇に向け、日本代表監督を2010年7月に決定する構想を持っていることが2009年12月31日に判明、2010年5月頃に「WBC体制検討会議」を発足させ、代表監督の選考作業を開始する見通しであることを発表。また代表監督決定に伴いにコーチ陣も決め、2011年及び2012年にNPBが独自に開催する国際大会を通じて日本代表の強化を図る計画であることも発表した(尚、「日本代表チームと国際大会にはそれぞれスポンサーをつけ、NPBの収入増も狙っている」とも報道された)[1]
2011年
  • 2月10日 - 12球団代表者会議が行われ、広告代理店などから強化試合の構想が既に示されていることが報告され、正式な提案を早急に求めることで、12球団がほぼ一致した[2]
  • 7月22日 - 日本プロ野球選手会は臨時大会を開き、参加条件が改善されなければ第3回大会に参加しないことを決めた。第2回大会の収益配分は大リーグ機構・選手会が66%だったのに対してNPBは13%しかなく、選手会は大会収入における日本代表の貢献度は大きいと主張[3]。その後、8月10日に日本代表に係る収入の権利を日本野球機構に譲渡するよう交渉したが、主催者側は要求を拒否した上で日本不出場でも開催する意向を示し、出場可否の回答期限を9月30日まで定めた[4]
  • 9月28日 - NPBと球団も、選手会同様に金銭面での不満から不出場の姿勢を取っていたが、出場可否の回答期限を過ぎても交渉出来るように求める文書を出すことを決め[5]、12月のオーナー会議で出場するとの返答をすることとなった[6]
  • 11月 - 侍ジャパン常設化が決定。
2012年
  • 3月10日 - 代表常設後の初の試合として、2013年WBCの強化とは関係の無い、東日本大震災復興支援ベースボールマッチを行う。秋山幸二が監督として指揮を取ったが、この試合限定のものであった[7]
  • 7月9日 - 2012年秋と2013年春に国際試合をすることが決まった[8]
  • 7月20日 - 日本プロ野球選手会が2013年WBCの不参加を全会一致で決定[9]
  • 8月28日 - WBC不参加の場合には、2015年のプレミア12への参加に照準を切り替えるとした[10]。ただし、プレミア12への参加はWBCへの参加が前提条件とIBAFが発表している[11]
  • 9月4日 - 日本プロ野球選手会は、WBCへ公平さを求め不参加を決めていたが、NPBがWBCのスポンサー料の代わりに代表ビジネスで4年で40億が確保出来ると選手会へ伝えると、WBCIから参加条件の見直しが無いにもかかわらず[12]、「MLB、WBCIとの関係において、選手会が要望してきたことが概ね実現していると判断できる状況が整ったこと」、「NPBとの関係において、NPBが確立した権利を最大限に活かすための体制作りを確約した事」、以上を理由にWBC不出場決議の撤回をNPBに通知、WBCに参加することが正式に決定した[13]
  • 10月10日 - 日本代表「侍ジャパン」監督コーチ就任会見が行われ、監督に山本浩二の就任が発表された。また、コーチ陣には、元西武ライオンズ監督の東尾修、元日本ハム監督の梨田昌孝与田剛立浪和義高代延博緒方耕一の就任も発表された。11月16日の福岡ドームで行われる、国際親善試合キューバ戦より指揮を執る[14]。親善試合である11月のキューバ戦では山本監督の選考ではなく、12球団の監督によるアンケート結果から代表選手を選出することとなった[15]
  • 11月14日 - アサヒビールが2013年9月30日までの、約1年契約でスポンサーとなることとなった[16]
  • 11月15日 - テレビ朝日とTBSがWBCの放映権を獲得したことを発表[17][18]
  • 11月16日18日 - 侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」が行われる。試合は16日が2-0、18日は3-1でともに日本代表が勝利した。
  • 11月19日 - かねてよりWBCへの出場要請をしていたMLB所属のダルビッシュ有岩隈久志青木宣親川﨑宗則イチロー黒田博樹の6選手全員から出場を辞退されることとなり、山本監督はNPB所属選手のみで大会に出場することをコメントした[19]
  • 12月4日 - 代表候補34人を発表[20]
2013年

代表メンバー(ロースター)

[編集]
第2次ラウンド一回戦、チャーニーズタイペイ戦での日本代表メンバー

所属は2013年2月時点での所属チーム。

ポジション 背番号 氏名 所属球団 備考
監督 88 山本浩二
コーチ 78 東尾修 投手総合コーチ
99 梨田昌孝 野手総合コーチ
92 与田剛 日本の旗サウザンリーフ市原投手コーチ 投手コーチ
81 立浪和義 打撃コーチ
63 高代延博 内野守備走塁コーチ
73 緒方耕一 外野守備走塁コーチ
75 橋上秀樹 日本の旗読売ジャイアンツ戦略コーチ 戦略コーチ
投手 11 涌井秀章 日本の旗埼玉西武ライオンズ
14 能見篤史 日本の旗阪神タイガース
15 澤村拓一 日本の旗読売ジャイアンツ
16 今村猛 日本の旗広島東洋カープ
17 田中将大 日本の旗東北楽天ゴールデンイーグルス
18 杉内俊哉 日本の旗読売ジャイアンツ
20 前田健太 日本の旗広島東洋カープ
21 森福允彦 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
26 内海哲也 日本の旗読売ジャイアンツ
28 大隣憲司 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
35 牧田和久 日本の旗埼玉西武ライオンズ
47 山口鉄也 日本の旗読売ジャイアンツ
50 攝津正 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
捕手 2 相川亮二 日本の旗東京ヤクルトスワローズ
10 阿部慎之助 日本の旗読売ジャイアンツ
27 炭谷銀仁朗 日本の旗埼玉西武ライオンズ
内野手 1 鳥谷敬 日本の旗阪神タイガース
3 井端弘和 日本の旗中日ドラゴンズ
5 松田宣浩 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
6 坂本勇人 日本の旗読売ジャイアンツ
7 松井稼頭央 日本の旗東北楽天ゴールデンイーグルス
41 稲葉篤紀 日本の旗北海道日本ハムファイターズ
46 本多雄一 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
外野手 9 糸井嘉男 日本の旗オリックス・バファローズ
13 中田翔 日本の旗北海道日本ハムファイターズ
24 内川聖一 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
34 長野久義 日本の旗読売ジャイアンツ
61 角中勝也 日本の旗千葉ロッテマリーンズ

途中代表落ちとなった候補選手

[編集]
ポジション 背番号 氏名 所属球団 備考
投手 19 吉見一起 日本の旗中日ドラゴンズ 肘の故障のため辞退
22 浅尾拓也 日本の旗中日ドラゴンズ 代表合宿で脱落
29 山井大介 日本の旗中日ドラゴンズ
内野手 25 村田修一 日本の旗読売ジャイアンツ
外野手 8 大島洋平 日本の旗中日ドラゴンズ
23 聖澤諒 日本の旗東北楽天ゴールデンイーグルス

選出される以前に不参加を表明した選手

[編集]
守備 氏名 所属球団
投手 ダルビッシュ有 アメリカ合衆国の旗 テキサス・レンジャーズ
岩隈久志 アメリカ合衆国の旗 シアトル・マリナーズ
黒田博樹 アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・ヤンキース
内野手 川﨑宗則 アメリカ合衆国の旗 トロント・ブルージェイズ
外野手 青木宣親 アメリカ合衆国の旗 ミルウォーキー・ブルワーズ
イチロー アメリカ合衆国の旗 ニューヨーク・ヤンキース

試合結果

[編集]

侍ジャパン強化試合(宮崎)

[編集]

2月17日

[編集]

開始13:00、試合時間:2時間38分、観客:27,692人 サンマリンスタジアム宮崎[25]

前田健太と今村猛は広島側の投手として登板。

侍ジャパン 日本の旗 0 - 7 広島東洋カープ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
広島 2 0 0 0 2 0 0 0 3 7 9 2
日本の旗 侍ジャパン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 1
  1. 広:前田今村久本福井戸田中﨑今井 - 石原白濱
  2. 日:田中能見山井杉内内海 - 阿部相川炭谷
  3. 勝利中﨑  
  4. 敗戦田中  
  5. 本塁打
    広:鈴木(9回3ラン 内海)
広島戦オーダー
1 [中] 長野久義
2 [二] 鳥谷敬
3 [遊] 坂本勇人
4 [捕] 阿部慎之助
5 [指] 内川聖一
6 [右] 糸井嘉男
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 田中将大
2月18日(雨天中止)

日本代表 対 埼玉西武ライオンズ (非公開試合、サンマリンスタジアム宮崎)

2013 WBC 日本代表壮行試合(大阪)

[編集]

2月23日

[編集]

開始:18:38、試合時間:3時間16分、観客:29,740人 京セラドーム大阪[26]

日本 日本の旗 3 - 2 オーストラリアの旗 オーストラリア
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オーストラリアの旗 オーストラリア 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 7 2
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 0 0 3 X 3 4 0
  1. 豪:オクスプリングルジックブライト、T・ケネリー、ラッセルケントウィリアムズ - M・ケネリー
  2. 日:田中杉内能見牧田 - 阿部相川
  3. 勝利能見  
  4. セーブ牧田  
  5. 敗戦ケント  
  6. 本塁打
    日:相川(8回3ラン ケント)
オーストラリア戦オーダー
1 [中] 長野久義
2 [二] 鳥谷敬
3 [遊] 坂本勇人
4 [捕] 阿部慎之助
5 [左] 内川聖一
6 [右] 糸井嘉男
7 [指] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 田中将大

2月24日

[編集]

開始:19:11、試合時間:3時間16分、観客:29,740人 京セラドーム大阪[27]

オーストラリア オーストラリアの旗 3 - 10 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 2 0 0 3 0 2 0 3 0 10 13 1
オーストラリアの旗 オーストラリア 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 5 4
  1. 日:前田澤村森福攝津今村山口 - 阿部炭谷
  2. 豪:ローランドスミスサールサーポルトタナーリンゼイワイズ
  3. 勝利前田  
  4. 敗戦サール  
  5. 本塁打
    豪:ヒューズ(3回3ラン 前田)
オーストラリア戦オーダー
1 [遊] 坂本勇人
2 [二] 松井稼頭央
3 [指] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [中] 長野久義
6 [右] 糸井嘉男
7 [一] 中田翔
8 [左] 角中勝也
9 [三] 松田宣浩
投手 前田健太

2013 WBC 強化試合(大阪・福岡)

[編集]

2月26日

[編集]

開始:19:09、試合時間:2時間42分、観客:28,492人 京セラドーム大阪[28]

阪神タイガース 1 - 0 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
阪神 0 0 0 0 1 0 0 0 X 1 5 0
  1. 日:内海涌井森福攝津今村 - 阿部相川
  2. 神:メッセンジャー白仁田川﨑伊藤和
  3. 勝利白仁田  
  4. セーブ伊藤和  
  5. 敗戦涌井  
阪神戦オーダー
1 [遊] 坂本勇人
2 [二] 鳥谷敬
3 [指] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [中] 長野久義
6 [右] 糸井嘉男
7 [一] 中田翔
8 [左] 角中勝也
9 [三] 松田宣浩
投手 内海哲也

2月28日

[編集]

開始:19:08、試合時間:3時間25分、観客:19,662人 ヤフオク!ドーム[29]

読売ジャイアンツ 1 - 6 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 0 1 0 1 2 0 2 0 6 12 0
巨人 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6 1
  1. 日:大隣森福澤村山口牧田 - 相川炭谷
  2. 巨:高木京福田笠原今村信西村アコスタ - 實松加藤
  3. 勝利大隣  
  4. 敗戦福田  
  5. 本塁打
    巨:矢野(1回ソロ 大隣)
巨人戦オーダー
1 [遊] 坂本勇人
2 [指] 角中勝也
3 [左] 内川聖一
4 [右] 糸井嘉男
5 [中] 長野久義
6 [二] 鳥谷敬
7 [一] 中田翔
8 [捕] 相川亮二
9 [三] 松田宣浩
投手 大隣憲司

2013 WBC 練習試合(アリゾナ)

[編集]

3月14日

[編集]

開始13:05、試合時間:2時間52分、観客:7,262人 スコッツデール・スタジアム[30]

サンフランシスコ・ジャイアンツ 3 - 6 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 0 3 1 1 0 0 0 0 6 11 1
ジャイアンツ 0 1 0 0 0 1 0 0 1 3 5 1
  1. 日:田中山口牧田攝津杉内能見澤村今村 - 阿部炭谷
  2. ジ:Y.Petit、Kickham、Edlefsen、Proctor、Runzler、R.Ramirez - Monell、J.Williams
  3. 勝利田中  
  4. 敗戦:Y.Petit  
  5. 本塁打
    ジ:G.Brown (9回ソロ 今村)
ジャイアンツ戦オーダー
1 [二] 鳥谷敬
2 [指] 井端弘和
3 [左] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [右] 糸井嘉男
6 [遊] 坂本勇人
7 [一] 中田翔
8 [中] 長野久義
9 [三] 松田宣浩
投手 田中将大

3月15日

[編集]

開始:13:05、試合時間:2時間45分、観客:2,915人 ホホカム・スタジアム[31]

シカゴ・カブス 7 - 5 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 2 3 0 0 0 0 0 0 5 11 1
カブス 3 0 0 0 0 0 1 1 2X 7 12 2
  1. 日:内海涌井大隣今村 - 相川
  2. カ:T.Wood、Wade、Dolis、C.Coleman、○Lewis - W.Castillo
  3. 勝利:Lewis  
  4. 敗戦今村  
  5. 本塁打
    日:中田(2回2ランT.Wood)、坂本 (3回2ラン T.Wood)
    カ:Baez (7回ソロ 大隣、9回2ラン 今村)
カブス戦オーダー
1 [中] 長野久義
2 [二] 松井稼頭央
3 [左] 内川聖一
4 [指] 阿部慎之助
5 [遊] 坂本勇人
6 [右] 糸井嘉男
7 [一] 中田翔
8 [捕] 相川亮二
9 [三] 松田宣浩
投手 内海哲也

第1ラウンドA組

[編集]

3月2日

[編集]

開始:19:09、試合時間:3時間20分、観客:28,181人[32]

ブラジル ブラジルの旗 3 - 5 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 0 1 1 0 0 0 3 0 5 7 1
ブラジルの旗 ブラジル 1 0 0 1 1 0 0 0 0 3 9 0
  1. 日:田中杉内攝津能見牧田 - 相川阿部
  2. ブ:フェルナンデスゴウベイア仲尾次コンドウノリス - フランカ
  3. 勝利摂津  
  4. セーブ牧田  
  5. 敗戦仲尾次  
ブラジル戦オーダー
1 [遊] 坂本勇人
2 [指] 角中勝也
3 [左] 内川聖一
4 [右] 糸井嘉男
5 [一] 稲葉篤紀
6 [中] 長野久義
7 [二] 鳥谷敬
8 [捕] 相川亮二
9 [三] 松田宣浩
投手 田中将大

3月3日

[編集]

開始:19:08、試合時間:2時間57分、観客:13,891人[33]

日本 日本の旗 5 - 2 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中華人民共和国の旗 中華人民共和国 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 3 2
日本の旗 日本 0 1 0 0 4 0 0 0 X 5 6 0
  1. 中:羅夏、朱大衛陳坤、楊海帆、李帥呂建剛 - 王偉
  2. 日:前田内海涌井澤村山口 - 阿部炭谷
  3. 勝利前田  
  4. 敗戦:羅夏  
中華人民共和国戦オーダー
1 [遊] 坂本勇人
2 [二] 松井稼頭央
3 [指] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [右] 糸井嘉男
6 [中] 長野久義
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 前田健太

3月6日

[編集]

開始:19:08、試合時間:3時間39分、観客:26,860人[34]

キューバ キューバの旗 6 - 3 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 7 0
キューバの旗 キューバ 0 0 1 1 0 1 0 3 X 6 10 1
  1. 日:大隣田中澤村森福今村 - 阿部相川
  2. キ:ペレス、ゲバラ、カスティーヨ、ゴンザレスイグレシアスヌニェスガルシア - サンチェス、モレホン
  3. 勝利:ペレス  
  4. 敗戦大隣  
  5. 本塁打
    キ:トマス1号ソロ(3回 大隣)、デスパイネ1号3ラン(8回 今村)
キューバ戦オーダー
1 [中] 長野久義
2 [二] 松井稼頭央
3 [指] 井端弘和
4 [捕] 阿部慎之助
5 [遊] 坂本勇人
6 [右] 糸井嘉男
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 大隣憲司

第2ラウンド1組

[編集]

3月8日

[編集]

開始:19:08、試合時間:4時間37分、観客:43,527人[35]

チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 3 - 4 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 0 0 2 1 1 4 13 0
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 3 11 0
  1. 日:能見攝津田中山口沢村牧田杉内 - 阿部相川炭谷
  2. 台:王建民潘威倫郭泓志王鏡銘陳鴻文林羿豪陽耀勲 - 林泓育高志綱
  3. 勝利牧田  
  4. セーブ杉内  
  5. 敗戦陳鴻文  
チャイニーズタイペイ戦オーダー
1 [指] 角中勝也
2 [二] 井端弘和
3 [右] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [中] 糸井嘉男
6 [遊] 坂本勇人
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 鳥谷敬
投手 能見篤史

3月10日

[編集]

開始:19:08、試合時間:2時間53分、観客:37,745人[36]

オランダ オランダの旗 4 - 16 日本の旗 日本
  1 2 3 4 5 6 7 R H E
日本の旗 日本 1 5 1 3 1 1 4 16 17 0
オランダの旗 オランダ 0 0 0 0 0 4 0 4 6 3
  1. 日:前田内海山口涌井 - 阿部
  2. 蘭:コルデマンスストイフバーゲンファンドリエルベジスティックバレンティナ - リカルド
  3. 勝利前田  
  4. 敗戦コルデマンス  
  5. 本塁打
    日:鳥谷1号ソロ(1回 コルデマンス)、松田1号2ラン(2回 コルデマンス)、内川1号3ラン(2回 コルデマンス)、稲葉1号ソロ(3回 ストイフバーゲン)、糸井1号3ラン(4回 ストイフバーゲン)、坂本1号満塁(7回 ファンドリエル)
オランダ戦オーダー
1 [二] 鳥谷敬
2 [指] 井端弘和
3 [右] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [中] 糸井嘉男
6 [遊] 坂本勇人
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 前田健太

3月12日

[編集]

試合開始:19:08、試合時間:3時間30分、観客:30,301人[37]

日本 日本の旗 10 - 6 オランダの旗 オランダ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
オランダの旗 オランダ 1 0 0 0 0 0 2 3 0 6 10 0
日本の旗 日本 0 8 0 0 0 0 0 2 x 10 9 0
  1. 蘭:バーグマンイセニア、パベレク、ペギスティックバレンティナ - リカルドデクーバ
  2. 日:大隣澤村田中今村森福山口涌井牧田 - 炭谷相川
  3. 勝利大隣  
  4. 敗戦バーグマン  
  5. 本塁打
    蘭:シモンズ2号ソロ(1回 大隣)
    日:阿部1号ソロ(2回 ベルクマン)、阿部2号3ラン(2回 イセニア)
オランダ戦オーダー
1 [中] 長野久義
2 [二] 松井稼頭央
3 [遊] 井端弘和
4 [指] 阿部慎之助
5 [右] 糸井嘉男
6 [一] 中田翔
7 [左] 角中勝也
8 [捕] 炭谷銀仁朗
9 [三] 松田宣浩
投手 大隣憲司

準決勝・決勝(サンフランシスコ ラウンド)

[編集]

3月17日(準決勝)

[編集]

開始:18:12、試合時間:3時間27分、観客:33,683人[38]

日本の旗 日本 1 - 3 プエルトリコの旗プエルトリコ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
プエルトリコの旗 プエルトリコ 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 9 1
日本の旗 日本 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 1
  1. プ:サンディアゴ、デラトーレ、セデーニョ、フォンタネス、ロメロカブレラ - モリーナ
  2. 日:前田能見攝津杉内涌井山口 - 阿部
  3. 勝利サンディアゴ  
  4. セーブカブレラ  
  5. 敗戦前田  
  6. 本塁打
    プ:リオス1号2ラン(7回 能見)
プエルトリコ戦オーダー
1 [二] 鳥谷敬
2 [指] 井端弘和
3 [右] 内川聖一
4 [捕] 阿部慎之助
5 [遊] 坂本勇人
6 [中] 糸井嘉男
7 [左] 中田翔
8 [一] 稲葉篤紀
9 [三] 松田宣浩
投手 前田健太

個人成績

[編集]

投手成績

[編集]




































涌井秀章 4 0 0 0 10 1.2 5 0 0 0 0 3 0 0 0 0.00
能見篤史 3 0 0 0 23 4.2 6 1 2 1 0 3 0 3 3 5.79
澤村拓一 4 0 0 0 13 3.1 3 0 0 0 0 3 0 1 1 2.70
今村猛 2 0 0 0 11 2 3 1 2 0 0 3 0 3 3 13.50
田中将大 4 0 0 0 29 7 10 0 0 0 0 12 0 3 2 2.57
杉内俊哉 3 0 0 1 17 3.2 4 0 2 0 0 1 0 1 1 2.45
前田健太 3 2 1 0 51 15 6 0 3 0 0 18 0 1 1 0.60
森福允彦 2 0 0 0 10 2 2 0 1 1 0 2 0 2 2 9.00
内海哲也 2 0 0 0 11 2.1 2 0 1 1 0 3 0 4 4 15.43
大隣憲司 2 1 1 0 22 6 3 2 1 0 0 7 0 2 2 3.00
牧田和久 3 1 0 1 14 3 4 0 1 0 1 5 0 0 0 0.00
山口鉄也 5 0 0 0 19 4.1 5 0 1 0 0 6 2 5 5 10.38
攝津正 3 1 0 0 24 6 5 0 1 0 0 8 0 2 2 3.00

野手成績

[編集]


































鳥谷敬 7 22 15 4 4 1 1 1 2 1 2 1 4 2 .267 .400
相川亮二 4 5 3 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 1 .333 .600
井端弘和 6 23 18 6 10 1 0 0 4 0 0 0 5 3 .556 .652
松田宣浩 7 23 21 5 7 2 0 1 5 0 0 0 2 6 .333 .391
坂本勇人 6 28 25 2 6 0 0 1 6 1 2 1 0 3 .240 .231
松井稼頭央 6 12 11 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 .000 .083
糸井嘉男 7 31 21 4 6 2 0 1 7 2 1 0 6 2 .286 .500
阿部慎之助 7 24 23 5 6 1 0 2 7 0 0 0 1 2 .261 .292
中田翔 6 26 21 3 6 0 0 0 2 0 0 1 3 3 .286 .385
内川聖一 6 25 23 4 8 0 1 1 4 1 0 0 1 3 .348 .400
炭谷銀仁朗 3 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 .000 .000
長野久義 7 22 18 2 4 1 0 0 6 1 0 0 4 4 .222 .364
稲葉篤紀 7 22 21 2 6 0 0 1 1 0 0 0 0 3 .286 .318
本多雄一 4 2 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .500
角中勝也 5 11 9 3 1 0 0 0 0 1 1 0 1 2 .111 .200

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 今夏にWBC監督決定へ 3連覇へ向けNPB 産経新聞 2010年1月1日付
  2. ^ WBC代表の強化策議論=プロ野球代表者会議 時事通信社 2011年2月10日付
  3. ^ WBC不参加も…選手会が改善要求 日刊スポーツ 2011年7月22日付
  4. ^ 要求拒否「日本出なくてもWBCやる」 日刊スポーツ 2011年8月10日付
  5. ^ NPB、WBC参加問題で交渉継続求め文書提出へ スポニチアネックス 2011年9月28日
  6. ^ WBC不参加、選手会が表明 「将来の野球界のため」 朝日新聞デジタル 2012年7月20日
  7. ^ “監督不在”で大丈夫? 代表常設化も再び混迷の気配… MSN産経ニュース 2012年5月7日
  8. ^ 侍ジャパン、今秋と来春に2試合ずつ国際試合 読売新聞 2012年7月9日
  9. ^ 選手会がWBC不参加方針を決議 スポーツ報知 2012年7月20日
  10. ^ 侍ジャパン WBC不参加なら「プレミア12」に照準を切り替える スポニチアネックス 2012年8月28日
  11. ^ President Fraccari at Charity Event in Tokyo IBAF (2012年3月12日)
  12. ^ 日本 WBC参加濃厚に 侍ジャパンで4年40億円確保へ スポニチアネックス 2012年9月4日
  13. ^ 選手会は、WBC(ワールドベースボールクラシック)不出場決議の撤回を通知しました。日本プロ野球選手会 公式ホームページ(2012年9月4日)
  14. ^ “WBC山本監督が誕生=3連覇へ「気持ち一つに」”. 時事通信社. (2012年10月10日). http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a3%d7%a3%c2%a3%c3&k=201210/2012101000639 2012年10月10日閲覧。 
  15. ^ 堂林、キューバ戦で初代表…広島 スポーツ報知 2012年10月13日
  16. ^ WBC日本代表の活躍を通じて、日本に“勇気と元気”を!『2013 WORLD BASEBALL CLASSIC™』の日本代表オフィシャルパートナーに決定!~アサヒビールは、WBC日本代表の夢と情熱を応援します!~ アサヒビール株式会社 2012年11月14日
  17. ^ 2013 ワールドベースボールクラシックをテレビ朝日が3大会連続で放送! テレビ朝日広報部 2012年11月15日
  18. ^ TBS、3大会連続でWBC放送決定 ORICON STYLE 2012年11月15日
  19. ^ イチロー、黒田も辞退 侍は純国産布陣 デイリースポーツ 2012年11月19日
  20. ^ 「侍ジャパン」に34候補…巨人から最多の8人読売新聞 2012年12月4日
  21. ^ 吉見がWBC辞退 代役候補はオリ金子、DeNA山口らスポーツニッポン 2013年1月8日
  22. ^ 侍ジャパン 5人が最終メンバー落ちに 西武戦中止なら選考は20日 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
  23. ^ 2013WBC日本代表28選手の発表 日本野球機構オフィシャルサイト (2013年2月20日) 2015年4月2日閲覧
  24. ^ 日本代表に阿部ら=村田、浅尾ら外れる【WBC】 ― 時事通信 スポーツ
  25. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 侍ジャパン強化試合 侍ジャパン vs 広島東洋カープ”. 日本野球機構 (2013年2月17日). 2013年2月17日閲覧。
  26. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表壮行試合 日本 vs オーストラリア”. 日本野球機構 (2013年2月23日). 2013年2月23日閲覧。
  27. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表壮行試合 オーストラリア vs 日本”. 日本野球機構 (2013年2月24日). 2013年2月24日閲覧。
  28. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合 阪神タイガース vs 日本”. 日本野球機構 (2013年2月26日). 2013年2月26日閲覧。
  29. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合 読売ジャイアンツ vs 日本”. 日本野球機構 (2013年2月28日). 2013年2月28日閲覧。
  30. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合 サンフランシスコ・ジャイアンツ vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月14日). 2013年3月14日閲覧。
  31. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合 シカゴ・カブス vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月15日). 2013年3月15日閲覧。
  32. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC ブラジル vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月2日). 2013年3月2日閲覧。
  33. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本 vs 中国”. 日本野球機構 (2013年3月3日). 2013年3月3日閲覧。
  34. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC キューバ vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月6日). 2013年3月6日閲覧。
  35. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC チャイニーズタイペイ vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月8日). 2013年3月8日閲覧。
  36. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC オランダ vs 日本”. 日本野球機構 (2013年3月10日). 2013年3月10日閲覧。
  37. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本 vs オランダ”. 日本野球機構 (2013年3月12日). 2013年3月12日閲覧。
  38. ^ 2013 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本 vs プエルトリコ”. 日本野球機構 (2013年3月17日). 2013年3月17日閲覧。
  39. ^ 日本代表個人成績”. 日本野球機構. 2023年3月17日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]