2008年北京オリンピックのレスリング競技
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2008年北京オリンピックのレスリング競技(2008ねんペキンオリンピックのレスリングきょうぎ)は、中国農業大学体育館で2008年8月12日から8月21日までの競技日程で実施された。
概要
[編集]男子は、グレコローマンスタイルおよびフリースタイルともに7種目、女子はフリースタイル4種目で争われた。
実施種目・日程
[編集]男子
[編集]- グレコローマンスタイル55kg級(8月12日)
- グレコローマンスタイル60kg級(8月12日)
- グレコローマンスタイル66kg級(8月13日)
- グレコローマンスタイル74kg級(8月13日)
- グレコローマンスタイル84kg級(8月14日)
- グレコローマンスタイル96kg級(8月14日)
- グレコローマンスタイル120kg級(8月14日)
- フリースタイル55kg級(8月19日)
- フリースタイル60kg級(8月19日)
- フリースタイル66kg級(8月20日)
- フリースタイル74kg級(8月20日)
- フリースタイル84kg級(8月21日)
- フリースタイル96kg級(8月21日)
- フリースタイル120kg級(8月21日)
女子
[編集]- フリースタイル48kg級(8月16日)
- フリースタイル55kg級(8月16日)
- フリースタイル63kg級(8月17日)
- フリースタイル72kg級(8月17日)
競技結果
[編集]男子
[編集]フリースタイル
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
55kg級 | ヘンリー・セジュード アメリカ合衆国 (USA) |
松永共広 日本 (JPN) |
ベシク・クドゥホフ ロシア (RUS) |
ラドスラフ・ベリコフ ブルガリア (BUL) | |||
60kg級[1] | マブレット・バチロフ ロシア (RUS) |
湯元健一 日本 (JPN) |
セヤドモラード・モハンマディ イラン (IRI) |
バザル・バザルグルエフ キルギス (KGZ) | |||
66kg級 | ラマザン・シャヒン トルコ (TUR) |
アンドレイ・スタドニク ウクライナ (UKR) |
オタル・トゥシシビリ グルジア (GEO) |
スシル・クマール インド (IND) | |||
74kg級[2] | ブバイサ・サイティエフ ロシア (RUS) |
ムラト・ガイダロフ ベラルーシ (BLR) |
キリル・テルジエフ ブルガリア (BUL) |
ゲオルギツァ・シュテファン ルーマニア (ROU) | |||
84kg級 | レバス・ミンドラシビリ グルジア (GEO) |
ユスプ・アブドサロモフ タジキスタン (TJK) |
タラス・デンコ ウクライナ (UKR) |
グレゴリー・ケトエフ ロシア (RUS) | |||
96kg級[3] | シルバニ・ムラドフ ロシア (RUS) |
ゲオルギ・ゴグチェリーゼ グルジア (GEO) |
ヘタグ・ガジュモフ アゼルバイジャン (AZE) |
マイケル・バティスタ キューバ (CUB) | |||
120kg級[4] | バフティヤル・アフメドフ ロシア (RUS) |
ダビッド・ムスルベス スロバキア (SVK) |
ディズニー・ロドリゲス キューバ (CUB) |
マリド・ムタリモフ カザフスタン (KAZ) |
グレコローマンスタイル
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
55kg級 | ナズリュ・マンキエフ ロシア (RUS) |
ロフシャン・バイラモフ アゼルバイジャン (AZE) |
ロマン・アモヤン アルメニア (ARM) |
朴殷哲 韓国 (KOR) | |||
60kg級[5] | イスラム・アルビエフ ロシア (RUS) |
ヌルバキト・テニスバエフ カザフスタン (KAZ) |
盛江 中国 (CHN) |
ルスラン・チウメンバエフ キルギス (KGZ) | |||
66kg級 | スティーブ・ゲノ フランス (FRA) |
カナトベク・バガリエフ キルギス (KGZ) |
アルメン・ワルダニャン ウクライナ (UKR) |
ミハイル・シャミョナウ ベラルーシ (BLR) | |||
74kg級 | マヌシャル・クリルクベリア グルジア (GEO) |
常永祥 中国 (CHN) |
クリストフ・ゲノ フランス (FRA) |
ヤボル・ヤナキエフ ブルガリア (BUL) | |||
84kg級 | アンドレア・ミングッツィ イタリア (ITA) |
フォドル・ゾルタン ハンガリー (HUN) |
ナズミ・アブルカ トルコ (TUR) |
失格[6] | |||
96kg級[7] | アスランベク・フシュトフ ロシア (RUS) |
ミルコ・エングリッヒ ドイツ (GER) |
マレク・シュベツ チェコ (CZE) |
アダム・ウィーラー アメリカ合衆国 (USA) | |||
120kg級[8] | ミハイン・ロペス キューバ (CUB) |
ミンガウダス・ミズガイティス リトアニア (LTU) |
ヤニック・シュチョパニア フランス (FRA) |
ユーリ・パトリケフ アルメニア (ARM) |
女子
[編集]フリースタイル
[編集]階級 | 金 | 銀 | 銅 |
---|---|---|---|
48kg級 | キャロル・ハイン カナダ (CAN) |
伊調千春 日本 (JPN) |
マリア・スタドニク アゼルバイジャン (AZE) |
イリーナ・メルレニ ウクライナ (UKR) | |||
55kg級 | 吉田沙保里 日本 (JPN) |
許莉 中国 (CHN) |
トーニャ・バービーク カナダ (CAN) |
ハケリン・レンテリア コロンビア (COL) | |||
63kg級 | 伊調馨 日本 (JPN) |
アレーナ・カルタショワ ロシア (RUS) |
エレーナ・シャリギナ カザフスタン (KAZ) |
ランディ・ミラー アメリカ合衆国 (USA) | |||
72kg級 | 王嬌 中国 (CHN) |
スタンカ・ズラテバ ブルガリア (BUL) |
浜口京子 日本 (JPN) |
アグニエシュカ・ウェシュチェク ポーランド (POL) |
国・地域別のメダル獲得数
[編集]順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ロシア (RUS) | 6 | 3 | 2 | 11 |
2 | 日本 (JPN) | 2 | 2 | 2 | 6 |
3 | グルジア (GEO) | 2 | 0 | 2 | 4 |
4 | 中国 (CHN) | 1 | 2 | 0 | 3 |
5 | ウズベキスタン (UZB) | 1 | 1 | 0 | 2 |
6 | アメリカ合衆国 (USA) | 1 | 0 | 2 | 3 |
7 | カナダ (CAN) | 1 | 0 | 1 | 2 |
フランス (FRA) | 1 | 0 | 1 | 2 | |
トルコ (TUR) | 1 | 0 | 1 | 2 | |
10 | キューバ (CUB) | 1 | 0 | 0 | 1 |
イタリア (ITA) | 1 | 0 | 0 | 1 | |
12 | ウクライナ (UKR) | 0 | 2 | 3 | 5 |
13 | アゼルバイジャン (AZE) | 0 | 2 | 2 | 4 |
14 | カザフスタン (KAZ) | 0 | 1 | 4 | 5 |
15 | ブルガリア (BUL) | 0 | 1 | 3 | 4 |
16 | キルギス (KGZ) | 0 | 1 | 1 | 2 |
17 | ドイツ (GER) | 0 | 1 | 0 | 1 |
ハンガリー (HUN) | 0 | 1 | 0 | 1 | |
タジキスタン (TJK) | 0 | 1 | 0 | 1 | |
20 | アルメニア (ARM) | 0 | 0 | 2 | 2 |
ベラルーシ (BLR) | 0 | 0 | 2 | 2 | |
22 | コロンビア (COL) | 0 | 0 | 1 | 1 |
韓国 (KOR) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
リトアニア (LTU) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
ポーランド (POL) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
イラン (IRI) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
インド (IND) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
スロバキア (SVK) | 0 | 0 | 1 | 1 | |
合計 | 18 | 18 | 35 | 71 |
脚注
[編集]- ^ 2位となった ワシル・フェドルイシン (UKR)のドーピング違反が発覚し、湯元健一以下繰り上がり。55-60kg men公式結果
- ^ 2位となった ソスラン・ティギエフ (UZB)のドーピング違反が発覚し、ムラト・ガイダロフ以下繰り上がり。66-74kg men公式結果
- ^ 2位となった タイムラズ・ティギエフ (KAZ)のドーピング違反が発覚し、ゲオルギ・ゴグチェリーゼ以下繰り上がり。84-96kg men公式結果
- ^ 1位となった アルトゥール・タイマゾフ (UZB)のドーピング違反が発覚し、バフティヤル・アフメドフ以下繰り上がり。96-120kg men公式結果
- ^ 2位となった ビタリー・ラヒモフ (AZE)のドーピング違反が発覚し、ヌルバキト・テニスバエフ以下繰り上がり。55-60kg men公式結果
- ^ 3位となった アラ・アブラハミアン (SWE)は、表彰式において銅メダルを投げ捨てた行為により、IOCはアブラハミアンの失格及び銅メダルを剥奪した。(銅メダル投げつけスウェーデン選手失格、メダルはく奪 アーカイブ 2008年8月20日 - ウェイバックマシン読売新聞)
- ^ 3位となった アセト・マンベトフ (KAZ)のドーピング違反が発覚し、マレク・シュベツ以下繰り上がり。84-96kg men公式結果
- ^ 2位となった ハッサン・バロエフ (RUS)のドーピング違反が発覚し、ミンガウダス・ミズガイティス以下繰り上がり。84-96kg men公式結果
外部リンク
[編集]- 国際オリンピック委員会 - 2008 レスリング競技フリースタイル公式結果
- 国際オリンピック委員会 - 2008 レスリング競技グレコローマンスタイル公式結果
- wrestling at the 2008 Summer Olympics- Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- 日本オリンピック委員会 - 2008北京