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関静雄

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関 静雄
人物情報
生誕 (1947-09-12) 1947年9月12日
日本の旗 日本
出身校 京都大学
学問
研究分野 歴史学(日本政治外交史)
研究機関 京都大学帝塚山大学
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関 静雄(せき しずお、1947年9月12日 - )は、日本歴史学者帝塚山大学名誉教授。専門は日本政治外交史。

経歴

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1947年生まれ[1]京都大学法学部で学び、1971年に卒業。同大学院法学研究科に進み、1977年に博士課程単位取得満期退学。大学・大学院時代は高坂正堯に師事した。

その後、母校の京都大学法学部の助手に採用された。同学部研究員などを経て、1987年より帝塚山大学教養学部講師。1989年に助教授、1995年に教授昇格。法政策学部教授、法学部教授を経て、法学部長も務めた[2]。退任後に帝塚山大学名誉教授となった。

著書

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単著
  • 『日本外交の基軸と展開』ミネルヴァ書房, 1990
  • 『大正外交―人物に見る外交戦略論』ミネルヴァ書房, 2001
  • ロンドン海軍条約成立史―昭和動乱の序曲』ミネルヴァ書房, 2007
共著
  • 『近代日本政治思想史発掘』宮本盛太郎・小西豊治・坂口満宏共著(風行社, 1993年)
  • 夏目漱石―思想の比較と未知の探究』宮本盛太郎共著(ミネルヴァ書房, 2000年)
編著
  • 『近代日本外交思想史入門―原典で学ぶ17の思想』(ミネルヴァ書房, 1999年)
  • 『「大正」再考―希望と不安の時代』(ミネルヴァ書房, 2007年)
訳書

参考文献

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  • 『現代日本人名録』2002年

脚注

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