コンテンツにスキップ

豊田順子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とよだ じゅんこ
豊田 順子
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 長野県中野市[1]
生年月日 (1966-04-25) 1966年4月25日(58歳)
身長 162 cm[1]
血液型 A型[1]
最終学歴 立教大学文学部英米文学科
勤務局 日本テレビ放送網
部署 コンテンツ戦略本部 コンテンツ戦略局 アナウンス部[2](1990年 - 2023年)
日テレイベンツ取締役兼日テレ学院長(日本テレビ放送網人事局現職出向)(2023年6月 - )
職歴 専任部次長
活動期間 1990年 - 2023年
ジャンル 報道
配偶者 既婚
公式サイト 豊田順子プロフィール
出演番組・活動
出演経歴 本文参照

豊田 順子(とよだ じゅんこ、1966年4月25日 - )は、日テレイベンツ取締役。日テレ学院第4代学院長。元日本テレビアナウンサー

来歴・人物

[編集]

埼玉県立浦和第一女子高等学校立教大学文学部英米文学科卒業[1]。大学生時代にミス立教大学、ミス岩槻に輝く。テレビ埼玉の情報番組『常盤6丁目情報局』のレポーターや撮影会モデルとしても活動していた。

また、TBSの『クイズダービー』第648回目(1988年7月9日放送)に出場したことがある。同番組には、日本テレビ入社後の第753回目(1990年8月18日放送)にも同期の後藤俊哉と組んで出場している。

1990年日本テレビ入社[3]。同期のアナウンサーには後藤俊哉(現・報道キャスター)、鈴木健がいる。入社当日より『スポーツジョッキー 中畑クンと徳光クン』に出演し、デビュー[4]。主にスポーツ番組や報道番組を担当。入社時の担当はスポーツ番組が多かったが、その後は報道番組が多くを占めるようになった。

2001年に皇太子徳仁親王妃雅子(現・皇后雅子)が愛子内親王を出産したことを伝える報道特番の生放送中、原稿が届かないことに取り乱して報道局のスタッフに「原稿が無いの!」と絶叫し、その後も「雅子妃雅子様・・・皇太子妃雅子様のご出産のニュースをお伝えします」と言い間違いを連発した経験から、この一件で「二度と同じ過ちを繰り返さない」と誓い、原稿がなくても自力で話せるよう、時事問題を独学している[3]

日本テレビだけでなく、系列局の若手アナウンサーの研修、育成も担当している[5][3]

2010年3月29日から2011年3月25日まで『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーを、2011年4月1日まで『NNNストレイトニュース』の平日メインキャスターを担当した。この間、2011年3月11日には東日本大震災に遭遇し、揺れる報道フロアから地震や津波に対する警戒を呼びかけた。その後、2011年度・2012年度は森富美(日本テレビアナウンサー)と入れ替わる形で『news every.サタデー』を担当し、2013年度より山下美穂子(当時日本テレビアナウンサー)と入れ替わる形で『NNNストレイトニュース』の週末版を担当してアナウンス部次長に昇任した。

私生活では、自身のライフワークとしているジョギングを生かして東京マラソン2013に出場し、完走を果たしたことをブログで明かした[6]

8期後輩である町田浩徳と同じく資格検定マニアでもあり、書道5段、珠算1級、秘書検定2級、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、色彩検定3級などの資格を持っている[5][3]。また、絵を描くのが趣味で、『ストレイトニュース』などのブログなどでも披露している[7][3]

大学在学中はロングヘアだったが、日本テレビ入社時に先輩アナウンサーの助言に従い、髪をバッサリ切った。それ以後、20年以上にわたってショートカットを貫いている。

大の愛猫家でもある。

2023年6月1日付の人事異動をもって人事局に異動した上で、関連会社の日テレイベンツに出向。同日付で同社取締役及び日テレ学院第4代学院長に就任した[8]

出演

[編集]

テレビ番組

[編集]
アナウンサー時代

映画

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 豊田順子 | アナウンスルーム 日本テレビ
  2. ^ “組織図”. 日本テレビ. (2022年6月1日). https://www.ntv.co.jp/info/organization/ 2022年6月4日閲覧。 
  3. ^ a b c d e 日刊ゲンダイ 2011年3月23日号(22日発行) 17面[信頼性要検証]
  4. ^ FLASH 2018年5月8日・15日号 p.102 - 105「頂上アナが語る 現場で生き抜く極意」
  5. ^ a b 日テレ:アナウンスルーム 豊田順子プロフィール
  6. ^ 『日テレアナウンスルーム』ホームページでのブログ、2013年5月24日の更新より
  7. ^ 豊田順子ブログ「ちょいと一筆」
  8. ^ "日テレ豊田順子アナ関連会社に出向、若手育成従事 安藤翔アナ報道局へ異動 水卜麻美アナら昇格". 日刊スポーツNEWS. 日刊スポーツ新聞社. 16 May 2023. 2023年5月16日閲覧
  9. ^ 日テレ女性アナウンサーが日替わりで出演している。
  10. ^ 『NNNストレイトニュース』担当の為、一旦降板したが、後任の山下美穂子の異動に伴い復帰し、『NNNストレイトニュース』と兼務しながら、2017年9月まで担当した。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]