田原本町
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たわらもとちょう 田原本町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 奈良県 | ||||
郡 | 磯城郡 | ||||
市町村コード | 29363-6 | ||||
法人番号 | 4000020293636 | ||||
面積 |
21.09km2 | ||||
総人口 |
30,831人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 1,462人/km2 | ||||
隣接自治体 | 天理市、桜井市、橿原市、磯城郡三宅町、北葛城郡広陵町 | ||||
町の木 | イチイガシ | ||||
町の花 | スイセン | ||||
田原本町役場 | |||||
町長 | 高江啓史 | ||||
所在地 |
〒636-0392 奈良県磯城郡田原本町890-1 北緯34度33分24秒 東経135度47分42秒 / 北緯34.55661度 東経135.795度座標: 北緯34度33分24秒 東経135度47分42秒 / 北緯34.55661度 東経135.795度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
田原本町(たわらもとちょう)は、奈良県磯城郡の南端に位置する町(中和地区)。
地理
奈良盆地中央部に位置し、全域が平坦地である。町の東部を大和川、中央部に寺川、西部を飛鳥川と曽我川が北流する。
歴史
奈良盆地のほぼ中央、東に初瀬川 (奈良県)、西に飛鳥川が流れる平坦地に位置する。古代の大和国城下郡鏡作郷・室原郷・黒田郷・賀美郷、十市郡飯富郷の地で、鏡作神社(八尾)・多神社など著名な延喜式内社が鎮座する。また弥生時代の代表的遺跡である唐古・鍵遺跡(国の史跡)を有する。文禄4年(1595年)には賤ヶ岳の七本槍のひとり平野長泰が田原本近隣七ヶ村に領地を拝領した。この領地は後に田原本藩となった。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、十市郡田原本村の区域をもって、十市郡田原本町が発足する。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 十市郡田原本町の所属郡が磯城郡に変更する。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 田原本町、多村、川東村、平野村及び都村が合併して、改めて田原本町が発足する。
- 1957年(昭和32年)7月1日 - 大字飯高、大字大垣、大字豊田、大字西新堂及び大字新口の区域を橿原市に編入する。
- 1958年(昭和33年)10月15日 - 大字檜垣、大字遠田、大字海知及び大字武蔵の区域を天理市に編入する。
町域の変遷
明治22年 | 明治29年 | 昭和31年 | 現在 | ||
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奈良県 | |||||
式下郡 | 川東村 | 磯城郡 | 川東村 | 田原本町 | |
都村 | 都村 | ||||
十市郡 | 田原本町 | 田原本町 | |||
多村 | 多村 | ||||
平野村 | 平野村 |
行政
- 2004年7月、吉川周伯助役が町幹部職員に参議院選挙での自民党比例代表候補への票の取りまとめを依頼したとして公職選挙法違反(公務員の地位利用)で県警捜査2課に逮捕された。
- 2006年11月、任期満了に伴う町長選挙で塚田豊(町議会議長)との選挙戦になり、寺田典弘が初当選した。寺田は2010年、2014年に再選した。
- 2015年12月5日、町長の寺田典弘が酒気帯び運転の容疑で奈良県警察に逮捕された[1]。
- 2016年1月31日、田原本町長に森章浩が初当選。
- 2024年1月21日、町長に高江啓史が初当選[2]。
議会
経済
本社を置く主な企業
金融機関
日本郵政グループ
(※2014年6月現在)
田原本町内の郵便番号は「636-02xx[5]」「636-03xx」(いずれも田原本郵便局の集配担当)となっている。
地域
人口
田原本町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 田原本町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 田原本町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
田原本町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
- 2007年10月1日現在 : 32,595人
- 人口増加率(2002年→2007年) : -1.6%
生活
- 奈良県広域消防組合磯城消防署
県の施設
教育・保育
保育園
幼稚園
- 町立 東幼稚園
- 町立 北幼稚園
- 町立 田原本幼稚園
- 町立 南幼稚園
- 町立 幼稚園型認定こども園 平野幼稚園
小学校
- 町立 東小学校
- 町立 北小学校
- 町立 田原本小学校
- 町立 南小学校
- 町立 平野小学校
中学校
- 町立 田原本中学校
- 町立 田原本北中学校
県立高校
- 奈良県立磯城野高等学校(旧:奈良県立田原本農業高等学校)
- 奈良県立高等養護学校
- ※ かつては田原本町内に奈良県立志貴(しき)高等学校もあったが、奈良県立桜井商業高等学校(桜井市)と統合再編し(「奈良県立奈良情報商業高等学校」に校名変更)、2007年(平成19年)3月をもって閉校した。
交通機関
鉄道
バス
広陵町コミュニティバス「広陵元気号」 中央幹線
- 国保中央病院より広陵町の公民館、ホール、役場などを経由し、大和高田駅に向かう路線が1日6.5往復運行されている(12月31日~1月3日は運休)。そのほか、広陵町に近い地域では同バス北東部支線も利用可能で、箸尾駅や大和高田駅へ向かうことができる。
奈良交通の田原本バスセンターと国保中央病院を結ぶ路線があったが、同院の送迎バスに転換され廃止された。
道路
高規格幹線道路
一般国道
県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
神社
- 多坐弥志理都比古神社 (多神社)
- 鏡作坐天照御魂神社(鏡作神社)
- 村屋坐弥冨都比売神社(村屋神社)
- 池坐朝霧黄幡比売神社(池神社)
- 津島神社
- 孝霊神社
- 須佐男神社
寺院
古道(ハイキングコース)
史跡
著名な出身者
- 辻本史邑:書家。川東村(1956年に田原本町と合併)出身
- 住井すゑ:小説家
- 森跳二:元広島東洋カープ投手
- 上島忠雄:世界初の缶コーヒー考案者でありUCC上島珈琲の創業者
- 谷口大智:プロバスケットボール選手
- 吉田之久:元国会議員
- 吉田隼人:自転車ロードレース選手
- 小島一恵:陸上競技選手。
- 酒井藍:お笑い芸人(田原本町広報大使)
- 辰巳遼:プロバレーボール選手
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 田原本町情報サイト「たわらもと にゅーす」
- 桃太郎生誕の地 田原本町(たわらもとちょう) 田原本町観光協会
- ウィキトラベルには、田原本町に関する旅行ガイドがあります。
- 田原本町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ