コンテンツにスキップ

村上文香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
むらかみ あやか
村上 文香
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 兵庫県
生年月日 (1993-06-02) 1993年6月2日(31歳)
血液型 A型
最終学歴 甲南女子大学卒業
職歴 NHK大津放送局専属契約キャスター
2016年4月 - 2019年3月
活動期間 2016年 -
配偶者 あり
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照

村上 文香(むらかみ あやか、1993年平成5年〉6月2日 - )は、日本フリーアナウンサーで元・アイドル。身長は159 cm[1]血液型A型兵庫県出身。甲南女子大学文学部[2]卒業。

アイドル時代には、「よしもと発ガールズユニット」(当時)のつぼみを経て、NMB48のチームMのメンバーとして活躍。よしもとクリエイティブ・エージェンシーKYORAKU吉本.ホールディングスに所属していた。

2015年3月にNMB48を卒業したことを機に、KYORAKU吉本.ホールディングスを退社。2016年3月から2019年3月までは、NHK大津放送局との専属契約で、同局のキャスターを務めた。2019年4月よりフリーアナウンサーへ転身し、関西の放送局にてニュース・情報番組にレギュラー出演している。

略歴

[編集]
  • 2010年4月、ミューモアヨシモト主催のオーディションの結果つぼみに加入(ミューモア組・同期11名)、同期にシュークリーム(吉岡久美子しより)、中上亜耶(よしもと所属マジシャンあやつるぽん)、八木沙季アップフロント関西・元KRD8)、いうちりならがいる。
  • 2010年4月29日、in→dependent theatre 2ndで開催されたお披露目式においてデビュー。
  • 2010年9月、NMB48オープニングメンバーオーディション三次審査通過。三次通過をもってつぼみを事実上卒業するも最終審査に落選[注釈 1]
  • 2011年6月、NMB48第二期生オーディション最終審査合格。
  • 2011年8月13日、『NMB48 2期生「PARTYが始まるよ」』の初日公演が開催され、選抜メンバー16名のうちの一人として劇場公演デビューを果たす。
  • 2011年10月19日発売の2ndシングル「オーマイガー!」に初選抜。
  • 2012年1月26日、NMB48研究生29人の中から選ばれたチームM初期メンバー16人に入り、正規メンバー昇格。
  • 2014年12月12日、同日に行われた劇場公演において、アナウンサーになるためにNMB48から卒業することを発表した[3]
  • 2015年3月22日付でNMB48を卒業、KYORAKU吉本.ホールディングスを退社した。
  • 2016年3月、NHK大津放送局に採用。4月からニュース情報番組「おうみ発630」の「しが!!応援宣言」コーナー担当として出演[4]、この他同局のラジオニュースのキャスターにも出演している。
  • 2018年5月16日、大津放送局のアナウンスフォトブックで、結婚していることを公表した[5]
  • 2019年3月、NHK大津放送局との専属キャスター契約期間を満了。
  • 2019年4月、フリーアナウンサーとしての活動を本格的に開始するとともに、兵庫県内での生活を再開。地元民放局のサンテレビジョンで、毎週日曜日の夕方に『ニュースSUNデー』のキャスターを務めている。

人物

[編集]
  • 妹がいる[6]
  • 甲南女子大学の学生時代には、NMB48のメンバーとして活動しながら、学内でアナウンス技術を学んでいた[2]。現在の夫は、アナウンサーを目指しての就職活動中に知り合った男性という[5]
  • つぼみ時代のキャッチコピーは、「つぼみの自称正当派アイドル」。当初は大食いキャラとして「つぼみの自称正統派食いしん坊アイドル」というキャッチコピーを使っていたがすぐに変更された[7]
  • ピアノバレエ習字英語水泳空手を習っていた[8]
  • 長所は、ひとつのことに何時間でも集中できるところ[9]

NMB48

[編集]
  • NMB48のオープニングメンバーオーディションも受けていた、当時オーディションで一緒だった木下百花によると、最終審査の自己紹介が「甘えん坊のシャイガールです」ぶりっ子全開で「強烈」だったため、村上のことは1期生全員が覚えていたという、後にぶりっ子は猫を被っていただけと発覚し、実際は毒舌であったとのこと[10]
  • 歳下のメンバーから「おばちゃん」扱いされており、「あやばぁ」「ばばあ」と呼ばれていたが、メンバー内の人気者とされていた[11]。村上本人は、自分を含めた2期生の全体を「いい意味でも悪い意味でも仲がいい」と考えていた[12]
  • SKE48研究生の今出舞高等学校の同級生である[13]
  • 二期生が選ぶアンケートで「勉強王」一位になったことがある。「学校ではできない方です」と本人は述べていたが[14]、2012年4月より大学に進学[15]
  • Google+におけるAKB48グループの部活動では美術部に所属していた[16]

NMB48在籍時の参加曲

[編集]

シングルCD選抜曲

[編集]

NMB48名義

AKB48名義

アルバム選抜曲

[編集]

NMB48名義

AKB48名義

  • 1830m』に収録
    • 青空よ 寂しくないか?

劇場公演ユニット曲

[編集]

2期生「PARTYが始まるよ」公演

  • スカート、ひらり
  • あなたとクリスマスイブ

チームM 1st Stage「アイドルの夜明け」公演

  • 口移しのチョコレート(1st UNIT)
  • 天国野郎(2nd UNIT)

チームM 2nd Stage「RESET」公演

  • 明日のためにキスを
  • 心の端のソファー(山田菜々のアンダー)

出演

[編集]

テレビ

[編集]

NMB48として

NHKキャスターとして

フリーアナウンサーとして

ラジオ

[編集]

過去

舞台

[編集]
  • つぼみのお披露目会!(2010年4月29日、日本橋インディペンデントシアター2nd)[要出典]
  • つぼみの開花宣言!!vol.4 〜新しいつぼみです。みんなの顔と名前を覚えてくださいね。〜(2010年6月20日、ヨシモト∞ホール大阪[要出典]
  • 桜・稲垣早希とつぼみのニコニコ感謝祭!!(2010年7月3日、ヨシモト∞ホール大阪) [要出典]
  • つぼみの開花宣言!!vol.5 〜京橋花月で夏祭り!みんなで来てくださいね。〜(2010年8月21日、京橋花月[要出典]
  • 吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語5月公演「キミとボクから始まった」(2012年5月28日、なんばグランド花月[要出典]

ネット配信

[編集]

書籍

[編集]

雑誌連載

[編集]
  • B.L.T. 関西版(2013年2月24日 - 、東京ニュース通信社) - 「REACH THE DREAM」を連載。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 同時期に行われる予定のつぼみ主催イベントに出演予定であったが、急遽出演取りやめとなった。

出典

[編集]
  1. ^ 講談社 MOOK『AKB48総選挙公式ガイドブック2014』より(P.119)。
  2. ^ a b “NMB山田菜々「1票の大切さ感じた」”. (2013年6月14日). https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20130614-1142537.html 2016年8月10日閲覧。 
  3. ^ NMB村上文香、卒業発表!アナウンサー目指し勉強専念 スポーツ報知 2014年12月12日
  4. ^ アナウンサー・キャスター紹介 NHK大津放送局
  5. ^ a b 村上文香 (2018年5月16日). “アナウンスフォトブック” (HTML). NHK大津放送局. 2018年5月18日閲覧。
  6. ^ 仕事を始めて“家族の支え”実感 村上文香 - NMB48のスッキリ診療所(デイリースポーツonline)2012年5月7日
  7. ^ 「久しぶりの更新、スマン!!」 - つぼみ旧公式ブログ(2010年5月21日)[リンク切れ]
  8. ^ 乾ちゃんのつぼみ新メンバー紹介part2(桜・稲垣早希とつぼみのニコニコ開花宣言ちゃんねる)[要文献特定詳細情報]
  9. ^ 村上文香 NMB48名鑑 ― スポニチ Sponichi Annex - スポーツニッポン
  10. ^ 「木下百花の百花繚乱」(スポーツ報知)2012年5月27日[要ページ番号]
  11. ^ 『月刊ENTAME』(徳間書店)2011年12月号における矢倉楓子のコメント。[要ページ番号]
  12. ^ 「初日公演(・v・)村上文香」 - NMB48オフィシャルブログ(2011年8月14日)
  13. ^ 今出舞 - Google+(2012年1月31日)
  14. ^ 『NMB48版 Vol.11 (2011 DECEMBER Ver.)』(東京ニュース通信社[要ページ番号]
  15. ^ 「ご報告(・v・)村上文香」 - NMB48オフィシャルブログ(2012年2月22日)
  16. ^ 片山陽加 - Google+(2012年2月15日)

外部リンク

[編集]