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平林輝良寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平林 輝良寛
名前
愛称 キヨ
カタカナ ヒラバヤシ キヨヒロ
ラテン文字 HIRABAYASHI Kiyohiro
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1984-06-04) 1984年6月4日(40歳)
出身地 愛知県稲沢市
身長 175cm
体重 70kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
2000-2002 日本の旗 名古屋グランパスエイト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2006 日本の旗 名古屋グランパスエイト 14 (1)
2006 日本の旗 サガン鳥栖 (loan) 2 (0)
2007-2008 日本の旗 FC刈谷 61 (19)
2009-2011 日本の旗 名古屋オーシャンズ 22 (5)
2011-2012 日本の旗 ツエーゲン金沢 57 (15)
2013-2016 日本の旗 レノファ山口FC 78 (16)
通算 212 (51)
代表歴
2001  日本U-17 2 (0)
監督歴
2020- 日本の旗 愛知淑徳大学
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

平林 輝良寛(ひらばやし きよひろ、1984年6月4日 - )は元サッカー選手。2009年から2011年3月まではフットサル選手として活動していた。 現役時代のポジションはフォワードミッドフィールダー

来歴

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名古屋グランパスエイトユース出身。2001年にトリニダード・トバゴで開催されたU-17世界選手権に出場したU-17日本代表矢野貴章藤本淳吾らとともに選出されている。

2003年に名古屋のトップチームに昇格する(同期に深津康太ほか)も思うように出場機会に恵まれず、2006年9月にサガン鳥栖に期限付き移籍。2007年には日本フットボールリーグ (JFL)・FC刈谷に完全移籍してエースとして活躍したが、2008年オフに契約更新できず退団となってしまう[1]

所属先が決まらぬ状態で地元名古屋に本拠地を置くフットサルクラブ・名古屋オーシャンズFリーグ)から声がかかり、練習生として参加。2008年からの3年間で、最終的にはプロ契約にまでこぎつけた[1]

2011年からはアウトドアに復帰し、JFL・ツエーゲン金沢を経て2013年に中国サッカーリーグレノファ山口FCに移籍、同年の日本フットボールリーグ昇格に貢献した。2014年も主力として活躍し、同年のJ3リーグ昇格に貢献するとともに、個人的にも9年ぶりのJリーグ復帰となった[1]2015年シーズン最終戦・ガイナーレ鳥取戦(とりぎんバードスタジアム)では、後半アディショナルタイムに途中出場し、クラブのJ3優勝・J2リーグ昇格を決める同点ゴールを挙げた[2]

2016年12月2日、シーズン終了後の契約満了による退団が発表された[3]

2017年3月31日、現役を引退し名古屋グランパスのスクールコーチに就任することが発表された[4]

2020年より、東海学生リーグ2部所属の愛知淑徳大学男子サッカー部監督(ヘッドコーチ)に就任した[5]

所属クラブ

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サッカー

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フットサル

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個人成績

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サッカー

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2003 名古屋 23 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2004 26 8 0 1 0 1 0 10 0
2005 5 1 4 0 0 0 9 1
2006 1 0 2 0 - 3 0
鳥栖 32 J2 2 0 - 0 0 2 0
2007 刈谷 18 JFL 30 7 - 1 0 31 7
2008 31 12 - - 31 12
2011 金沢 2 JFL 31 10 - 2 4 33 14
2012 26 5 - 1 0 27 5
2013 山口 39 中国 16 7 - 1 0 17 7
2014 JFL 26 5 - - 26 5
2015 J3 30 4 - 1 0 31 4
2016 J2 6 0 - 0 0 6 0
通算 日本 J1 14 1 7 0 1 0 22 1
日本 J2 8 0 - 0 0 8 0
日本 J3 30 4 - 1 0 31 4
日本 JFL 144 39 - 4 4 148 43
日本 中国 16 7 - 1 0 17 7
総通算 212 51 7 0 7 4 226 55

フットサル

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 オーシャン
アリーナ杯
全日本選手権 期間通算
2009-10 名古屋 17 Fリーグ 18 3 - 18 3
2010-11 4 2 0 0 0 0 4 2
通算 日本 Fリーグ 22 5 0 0 22 5
総通算 22 5 0 0 22 5

代表歴

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脚注

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  1. ^ a b c “アンダー代表で活躍も24歳で“戦力外”…フットサルも経験した平林が戦う9年ぶりのJの舞台”. ゲキサカ (講談社). (2015年9月21日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?172377-172377-fl 2015年9月26日閲覧。 
  2. ^ “山口がJ2初昇格! ロスタイムに劇的同点弾 町田は入れ替え戦へ”. スポーツニッポン. (2015年11月23日). https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/23/kiji/K20151123011558090.html 2015年12月31日閲覧。 
  3. ^ “山口の苦労人MF平林輝良寛が契約満了に”. ゲキサカ (講談社). (2016年12月2日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?204508-204508-fl 2016年12月2日閲覧。 
  4. ^ レノファ山口FC (2017年3月31日). “平林輝良寛選手 現役引退、名古屋グランパススクールコーチ就任のお知らせ”. http://www.renofa.com/archives/22182/ 2017年3月31日閲覧。 
  5. ^ 新しいコーチ”. 愛知淑徳大学男子サッカー部 (2019年3月27日). 2020年7月23日閲覧。
  6. ^ ツエーゲン金沢 (2011年4月1日). “平林 輝良寛選手 新加入のお知らせ”. 2011年4月1日閲覧。
  7. ^ レノファ山口 (2013年1月25日). “平林輝良寛選手 新加入のお知らせ”. 2013年1月25日閲覧。
  8. ^ nagoya oceans (2011年3月23日). “退団選手のお知らせ”. 2011年4月1日閲覧。
  9. ^ Jリーグ選手年鑑2015(エルゴラ発行)

関連項目

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外部リンク

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