原田慎太郎 (サッカー選手)
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クリスタルパレス・ボルチモア在籍時 | ||||||
名前 | ||||||
カタカナ | ハラダ シンタロウ | |||||
ラテン文字 | HARADA Shintaro | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1980年11月8日(44歳) | |||||
出身地 | 埼玉県狭山市 | |||||
身長 | 176cm[1] | |||||
体重 | 70kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF、DF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1996-1998 | 桐蔭学園高校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1999–2001 | 横浜F・マリノス | 19 | (1) | |||
2002 | 大宮アルディージャ | 2 | (0) | |||
2003-2005 | 徳島ヴォルティス[注 1] | 55 | (3) | |||
2005-2006 | アローズ北陸 | 41 | (0) | |||
2007-2009 | クリスタルパレス・ボルチモア | 65 | (1) | |||
2010-2012 | ピッツバーグ・リバーハウンズSC | 58 | (2) | |||
2013-2014 | デイトン・ダッチ・ライオンズ | 49 | (1) | |||
2013-2014 | → 横浜FC香港 | 5 | (0) | |||
2015-2016 | コロラドスプリングス・スイッチバックス | 30 | (2) | |||
通算 | 324 | (10) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
原田 慎太郎(はらだ しんたろう、1980年11月8日[1] - )は、埼玉県狭山市出身の[2]元サッカー選手。ポジションはMF[2]、DF。
来歴
[編集]1999年、桐蔭学園を卒業し横浜F・マリノスに入団。オズワルド・アルディレスの下、レギュラーとして活躍し、2000年には1stステージ優勝を果たした。その後、大宮アルディージャ、徳島ヴォルティス、カターレ富山の前身であるアローズ北陸などでプレー[3][2]。
2007年、トライアウトを経てユナイテッドサッカーリーグ(USL)2部[注 2]・クリスタルパレス・ボルチモアに入団し、同年のリーグ準ベスト11に選出された。2008年にはベスト11に選出。クラブのイヤーブックの表紙を飾った2009年も、リーグベスト11に選出され、リーグ最優秀ディフェンダー賞候補に挙げられた。
2009年シーズン終了後、イングランド、フットボールリーグ・チャンピオンシップのクリスタル・パレスFCの練習に日本人として初めて招集され、クラブの「もう一人の年間最優秀選手」[4] に選出された。
3ヶ月半の練習参加[5][6]の後、メジャーリーグサッカーに2010年より新規加入するフィラデルフィア・ユニオンの公式サイト上で、注目のトライアウト選手として特集された[7]。
2010年、ピッツバーグ・リバーハウンズSCに入団。同年8月に4年連続となるリーグベスト11[8][9]、最優秀DF[10][9]及びリーグ最優秀選手賞(MVP)候補に選出された[11]。2011年、NASL(北米リーグ)創設などのリーグ再編により、USL PRO(USL1部)に所属ディビジョンを移行[注 2]。ピッツバーグでは2012年までの3シーズンプレー。
2013年、スペイン・セグンダ・ディビシオン所属CEサバデルでの練習参加を経て[12]、オランダ・FCトゥウェンテと提携するUSLデイトン・ダッチ・ライオンズへ移籍[13][9]。若手が多いクラブ内では模範とされるベテラン選手として頼りにされ、クラブ史上初となるプレーオフ進出に貢献した[14]。
USLのオフ期間を利用し、2013年8月に横浜FC香港へ期限付移籍[15]。2014年1月、移籍期間を満了し[1]、デイトン・ダッチライオンズへ復帰[16]。
2015年2月、同年よりUSLに新加入したコロラドスプリングス・スイッチバックスFCへ完全移籍[17]。新規参入クラブを牽引するベテラン選手として監督から称賛された[18]。6月、日本人として初めてUSL1部100試合出場を達成した[19]。
2017年に現役を引退。同年7月よりFC東京強化部に加入。
2019年2月より大宮アルディージャ強化部。
2023年5月、SC相模原のフットボールオペレーション部テクニカルダイレクター就任を発表[20]。
所属クラブ
[編集]- 1996年 - 1998年 桐蔭学園高等学校[2]
- 1999年 - 2001年 横浜F・マリノス[2]
- 2002年 大宮アルディージャ[2]
- 2003年 - 2005年 大塚製薬サッカー部 / 徳島ヴォルティス[注 1][2]
- 2006年 アローズ北陸[2]
- 2007年 - 2009年 クリスタルパレス・ボルチモア
- 2010年 - 2013年 ピッツバーグ・リバーハウンズ
- 2013年 - 2014年 デイトン・ダッチ・ライオンズ
- 2013年8月 - 2014年1月 横浜FC香港 (期限付き移籍)
- 2015年2月 - 2016年 コロラドスプリングス・スイッチバックスFC
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
1999 | 横浜FM | 25 | J1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
2000 | 24 | 16 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 18 | 1 | ||
2001 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2002 | 大宮 | 28 | J2 | 2 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2003 | 大塚製薬 | 14 | JFL | 27 | 1 | - | 3 | 0 | 30 | 1 | |
2004 | 7 | 22 | 2 | - | 1 | 0 | 23 | 2 | |||
2005 | 徳島 | J2 | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | |||
2005 | 北陸 | 24 | JFL | 11 | 0 | - | 3 | 0 | 14 | 0 | |
2006 | 8 | 27 | 0 | - | - | 27 | 0 | ||||
アメリカ | リーグ戦 | リーグ杯 | USオープン杯 | 期間通算 | |||||||
2007 | ボルチモア | 21 | USL2部 | 20 | 0 | - | 1 | 0 | 21 | 0 | |
2008 | 21 | 2 | - | 4 | 0 | 25 | 2 | ||||
2009 | 19 | 0 | - | 1 | 0 | 20 | 0 | ||||
2010 | ピッツバーグ | 17 | 0 | - | 2 | 0 | 19 | 0 | |||
2011 | USL PRO | 19 | 3 | - | 2 | 0 | 21 | 3 | |||
2012 | 21 | 1 | - | 0 | 0 | 21 | 1 | ||||
2013 | デイトン | 25 | 1 | - | 1 | 0 | 26 | 1 | |||
香港 | リーグ戦 | リーグ杯 | FA杯 | 期間通算 | |||||||
2013-14 | 横浜FC香港 | 21 | 香港甲組 | 6 | 1 | - | 0 | 0 | 5 | 0 | |
アメリカ | リーグ戦 | リーグ杯 | USオープン杯 | 期間通算 | |||||||
2014 | デイトン | 21 | USL PRO | 25 | 1 | - | 1 | 0 | 26 | 1 | |
2015 | コロラド スプリングス |
USL | 28 | 2 | - | 2 | 0 | 30 | 2 | ||
2016 | 7 | 0 | - | 1 | 0 | 8 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J1 | 16 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 19 | 1 | |
日本 | J2 | 4 | 0 | - | 0 | 0 | 4 | 0 | |||
日本 | JFL | 87 | 3 | - | 7 | 0 | 94 | 3 | |||
アメリカ | USL2[注 2] / USL PRO |
202 | 10 | - | 15 | 0 | 217 | 10 | |||
香港 | 甲組 | 6 | 1 | - | 0 | 0 | 6 | 1 | |||
総通算 | 315 | 14 | 3 | 0 | 22 | 0 | 340 | 14 |
- その他の公式戦
- 2013年:香港シニアシールド - 1試合0得点
- 出場歴
- 2000年3月18日:J1初出場 - 1st第2節 vs清水エスパルス (日本平スタジアム)
- 2000年11月8日:J1初得点 - 2nd第11節 vsヴィッセル神戸 (神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
- 2011年4月リッチモンド・キッカーズ (シティ・スタジアム) 9日:USL1部初出場 - 第1節 vs
- 2011年4月23日:USL1部初得点 - 第2節 vsハリスバーグシティ・アイランダーズ (シャルティエズ・バレー・ハイスクール・スタジアム)
- 2013年10月19日:香港甲組初出場 - 第6節 vs傑志 (将軍澳運動場)
- 2014年1月24日:香港甲組初得点 - 第11節 vs元朗FC (将軍澳運動場)
指導歴
[編集]- プライドSC アシスタントコーチ
- 2017年7月 - 2018年 FC東京 強化部
- 2019年 大宮アルディージャ 強化部
- 2023年5月 - SC相模原 フットボールオペレーション部 テクニカルダイレクター
脚注
[編集]- 注釈
- 出典
- ^ a b c d 原田慎太郎選手期限付き移籍期間満了のお知らせ 横浜FC香港 (2014年1月20日)
- ^ a b c d e f g h 原田慎太郎選手 アローズ北陸へ完全移籍のお知らせ Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2006年1月31日)
- ^ a b 原田慎太郎選手期限付移籍のお知らせ Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2005年7月22日)
- ^ PALACE's OTHER PLAYER OF THE YEAR
- ^ Harada enjoying his time in England
- ^ “Give & Go: Crystal Palace's Shintaro Harada”. 2009年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月23日閲覧。GOAL (2009年10月8日)
- ^ OPEN TRYOUT SPOTLIGHT: MEET SHINTARO HARADA Archived 2011年7月15日, at the Wayback Machine.
- ^ “USL-2 All League Teams Announced”. 2010年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月24日閲覧。 United Soccer League (2010年8月23日)
- ^ a b c 原田慎太郎選手、デイトン・ダッチ・ライオンズへ完全移籍 LeadOff Sports Marketing (2013年4月12日)
- ^ “USL-2 Award Winners Announced”. 2010年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月29日閲覧。 United Soccer League (2010年8月27日)
- ^ “USL-2 Awards Finalists Announced”. 2011年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月26日閲覧。 United Soccer League (2010年8月25日)
- ^ Shintaro Harada és central i ha jugat les darreres temporades als Estats Units ara.cat (2013年1月8日)
- ^ Five Additional Players Sign with Dutch Lions OUR SPORTS CENTRAL (2013年4月10日)
- ^ Veteran Japanese player sets example for Dutch Lions my Dayton Daily News (2013年7月4日)
- ^ 原田慎太郎選手が期限付き移籍で横浜FC香港へ 横浜FC香港 (2013年8月29日)
- ^ 原田慎太郎選手、デイトン・ダッチライオンズへ復帰のお知らせ LeadOff Sports Marketing (2014年1月31日)
- ^ “SFC Announces 2015 Player – Shintaro Harada”. 2015年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月13日閲覧。コロラドスプリングス・スイッチバックスFC (2015年2月12日)
- ^ Veteran Japanese midfielder Shintaro Harada is guiding force for surging Colorado Springs Switchbacks The Gazette (2015年6月24日)
- ^ USLのツイート(613455265065664512)
- ^ “原田慎太郎氏 テクニカルダイレクター就任のお知らせ”. SC相模原 (2023年5月3日). 2024年1月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 1999』、トランスアート、1999 ISBN 4-88752-100-6
- 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 2000』、トランスアート、2000 ISBN 4-88752-102-2
- 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 2001』、トランスアート、2001 ISBN 4-88752-104-9
- 『J.LEAGUE OFFICIAL FANS' GUIDE 2002』、NTT出版、2002 ISBN 4-7571-8116-7
- 『J.LEAGUE OFFICIAL FANS' GUIDE 2005』、コナミメディアエンタテインメント、2005 ISBN 4-86155-805-0
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2000』、トランスアート、2000 ISBN 4-88752-101-4
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2001』、トランスアート、2001 ISBN 4-88752-103-0
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2002』、NTT出版、2002 ISBN 4-7571-8117-5
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2003』、NTT出版、2003 ISBN 4-7571-8135-3
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2005』、コナミメディアエンタテインメント、2005 ISBN 4-86155-806-9
- 『J.LEAGUE YEARBOOK 2006』、コナミ、2006 ISBN 4-86155-812-3
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 原田慎太郎 - Soccerway.com
- 原田慎太郎 - FootballDatabase.eu
- 原田慎太郎 - WorldFootball.net
- 原田慎太郎 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 原田慎太郎 - J.League Data Siteによる選手データ
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