一宮町 (兵庫県津名郡)
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いちのみやちょう 一宮町 | |||||
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廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 津名町、淡路町、北淡町、一宮町、東浦町 → 淡路市 | ||||
現在の自治体 | 淡路市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
郡 | 津名郡 | ||||
市町村コード | 28684-2 | ||||
面積 | 40.25 km2 | ||||
総人口 |
8,737人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 津名町、北淡町、五色町 | ||||
町の木 | ウバメガシ | ||||
町の花 | 菊 | ||||
一宮町役場 | |||||
所在地 |
〒656-1592 兵庫県津名郡一宮町郡家170-1 | ||||
座標 | 北緯34度28分28秒 東経134度50分48秒 / 北緯34.47433度 東経134.84661度座標: 北緯34度28分28秒 東経134度50分48秒 / 北緯34.47433度 東経134.84661度 | ||||
ウィキプロジェクト |
一宮町(いちのみやちょう)は、兵庫県の淡路島西海岸のほぼ中央部にあった町である。旧津名郡。
町名は淡路国一ノ宮・伊弉諾神宮に由来する。なお、兵庫県には宍粟郡にも一宮町があったが(現・宍粟市)、こちらは播磨国一ノ宮・伊和神社に因む。
地理
[編集]淡路島西海岸のほぼ中央部にあり、三方、山に囲まれた扇状の丘陵と平地から構成される。 山林が約4割を占め、平地が少なく傾斜地が約8割を占める。
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]- 1955年(昭和30年)3月31日 - 津名郡江井町・郡家町・尾崎村・多賀村が合併して発足。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 山田村を編入。
- 1974年(昭和49年)7月6日 - 昭和49年台風第8号による集中豪雨。山腹崩壊や田が決壊して家屋倒壊が複数個所で発生。死者5人[1]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 淡路町・津名町・東浦町・北淡町と合併して淡路市が発足。同日一宮町廃止。
行政
[編集]- 町長
- 上田弘 1980年2月10日 -
経済
[編集]産業
[編集]- 主な産業
- 産業人口(2000年国勢調査)
- 総数 4,911人
- 第1次産業 1,270人(25.9%)
- 第2次産業 1,422人(29.0%)
- 第3次産業 2,216人(45.1%)
- 昼夜間人口比 89.2%
漁業
[編集]- 尾崎漁港
- 桃川漁港
地域
[編集]健康
[編集]- 平均年齢
教育
[編集]高等学校
[編集]- 兵庫県立淡路高等学校一宮校
中学校
[編集]- 一宮町立一宮中学校
小学校
[編集]- 一宮町立尾崎小学校
- 一宮町立郡家小学校
- 一宮町立多賀小学校
- 一宮町立江井小学校
- 一宮町立柳沢小学校 - 2010年4月1日閉校
- 一宮町立山田小学校
保育園・保育所
[編集]- 一宮町立尾崎保育園
- 一宮町立遠田保育園
- 一宮町立郡家保育園
- 一宮町立多賀保育所
- 一宮町立江井保育所
- 一宮町立柳沢保育園 - 2009年閉園
- 一宮町立山田保育所
交通
[編集]鉄道
[編集]町内には通っていない。
- 淡路島全域に渡り鉄道は通っていない。
道路
[編集]- 高速道路
- 都道府県道
船舶
[編集]- 江井港
- 郡家港
- 山田港
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 伊弉諾神宮
- 柳澤城 天文初年、柳澤隼人佐直孝(京都・柳原公家末裔)が、この地に居城し、その子第二代柳澤修理浦直勝及び孫・第三代柳澤越前守直盛の三代にわたってここに君臨します。 ただし天正九年秋、羽柴筑前守秀吉の淡州攻防戦のため、逆に落城し統治の城主・柳澤越前守直盛・甥の五兵衛直忠及び家臣共々、阿州木津城に退く、また城主の弟・柳澤新九郎直澄は江戸に落行きました。
- パルシェ(香りの館、香りの湯、特産館)
- 淡路文化会館
- 淡路生活科学センター
- 兵庫県立淡路香りの公園
出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 「土石流、家をなぎ倒す 瀬戸内3島 逃げる背に迫る岩」『朝日新聞』昭和44年(1974年)7月8日朝刊、15版、11面
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 津名郡5町合併協議会
- 一宮町(2005/06/07アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project