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ミック・ジョーンズ (フォリナー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミック・ジョーンズ
Mick Jones
ミック・ジョーンズ(フォリナーのライヴにて)
基本情報
出生名 Michael Leslie Jones
生誕 (1944-12-27) 1944年12月27日(79歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ハンプシャーポーツマス
ジャンル ロックハードロック
職業 ギタリストソングライター音楽プロデューサー
担当楽器 ギターキーボードボーカル
活動期間 1961年 -
レーベル アトランティック・レコードワーナー・ミュージック・グループ
共同作業者 スプーキー・トゥース
フォリナー
公式サイト foreigneronline.com

ミック・ジョーンズMick Jones1944年12月27日 - )は、イギリスギタリストであり、アメリカで結成されたフォリナーの創設メンバーである。本名マイケル・レスリー・ジョーンズ。

同じイギリスのギタリスト、ザ・クラッシュミック・ジョーンズとは別人(本名のミドルネームが異なる)。

来歴

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ハンプシャー出身[1][2]。1963年頃、ネロ・アンド・ザ・グラディエーターズというバンドのメンバーとしてプロの音楽家としてのキャリアを開始。ネロ・アンド・ザ・グラディエーターズの解散後、ジョーンズはフランスに活動の拠点を移し、シルヴィ・ヴァルタンフランソワーズ・アルディ等と共演した[3]

フランスから帰国後の1970年、元スプーキー・トゥースゲイリー・ライトと共に、Wonderwheelを結成[1]1972年には、ピーター・フランプトンと共演。スプーキー・トゥースが、1973年に活動を再開すると、ミックも同バンドに加入し、3枚のアルバムに参加。演奏のみならず、プロデュース面でも重要な役割を果たし、また、一部楽曲のソングライティングにも関与した。この頃、ジョージ・ハリスンダーク・ホース』(1974年)収録曲「ディン・ドン」のレコーディングにも、ゲイリー・ライトと共に参加[4]

スプーキー・トゥース解散後、ミックはアメリカに渡り、1976年ルー・グラムイアン・マクドナルド等と共にフォリナーを結成。同時期にレスリー・ウェスト(元マウンテン)のアルバム『The Leslie West Band』(1976年)にも参加[5]1977年には、フォリナーとしてのファースト・アルバム『栄光の旅立ち』を発表し、全米4位になり、以後も多くのヒット曲を発表。1970年代末期以降、フォリナーはメンバー・チェンジが相次ぐが、ミックはフォリナーの看板を守り続ける。また、1980年代中期以降、他アーティストの作品に音楽プロデューサーとして関わる。

1989年、初のソロ・アルバム『ミック・ジョーンズ』発表。同作は、カーリー・サイモンビリー・ジョエルジョー・リン・ターナーイアン・ハンターなど、多彩なゲストを迎えて制作された。また、エリック・クラプトンのヒット曲「バッド・ラヴ」(1989年のアルバム『ジャーニーマン』収録)は、エリックとミックの共作。

ディスコグラフィ

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ソロ・アルバム

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  • 『ミック・ジョーンズ』 - Mick Jones (1989年)

スプーキー・トゥース

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フォリナー

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プロデュース作品

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脚注

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  1. ^ a b Mick Jones Biography, Songs, & Albums”. AllMusic. 2022年5月25日閲覧。
  2. ^ Foreigner-news, reviews, biography, video, youtube videos, discography, books, DVD, concerts(www.nme.com)
  3. ^ MICK JONES”. foreigneronline.com. 2022年5月25日閲覧。
  4. ^ 『ダーク・ホース』CDブックレット内クレジット
  5. ^ allmusic(((The Leslie West Band>Overview)))

外部リンク

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