パパ行ってらっしゃい
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『パパ行ってらっしゃい』(パパいってらっしゃい)は、ラジオ東京(東京放送ラジオ)で1951年から1960年代にかけて放送された朝のラジオドラマである[1]。脚本は高垣葵。
概要
[編集]小沢昭一と中村メイコの2人によるラジオドラマで、小沢がサラリーマン、中村はそのサラリーマンの夫人や子供の役を演じたものである。小沢が後に『小沢昭一の小沢昭一的こころ』で、この番組は早朝番組で「時計代わりにこの番組を聴いた人も少なからずいた」と語った。また、当時は小沢と中村は多忙であったため、同時に生放送か録音で競演できない場合は、スケジュールの都合の付いたときにそれぞれ別々に録音を取って、それをつなぎ合わせたこともあったという。
放送時間
[編集]1963年3月時点[2]、1966年4月時点[3]では月曜日から土曜日までの朝7時20分から10分間放送。
オープニングテーマ曲
[編集]この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
オープニング曲の曲名は、番組名「パパ行ってらっしゃい」が順当と思われる。 しかし、JASRAC の 作品データ検索サービス[4] にて タイトルを 「パパ行ってらっしゃい」および「パパいってらっしゃい」で該当なし。権利者名を「中村メイコ」および「神津善行」にて検索したが、該当するものは見つけられなかった。 権利登録がないのか、オープニングテーマ曲のタイトルが番組タイトル「パパ行ってらっしゃい」とは異なるのか、明確にできず。
アーカイブ
[編集]放送ライブラリーにて1962年6月1日放送分が公開されている[5]。
脚注
[編集]- ^ 岩佐陽一 編 編「RESPECT 橋本洋二 / RESPECT 渡辺邦彦」『シルバー仮面・アイアンキング・レッドバロン大全―宣弘社ヒーローの世界』双葉社、2001年8月10日、pp.62-67頁。ISBN 978-4575292626。
- ^ “過去のラジオ番組表” (PDF). ラジオ東京スピリッツ. TBSラジオ&コミュニケーションズ (1963年3月). 2013年1月5日閲覧。
- ^ “過去のラジオ番組表” (PDF). ラジオ東京スピリッツ. TBSラジオ&コミュニケーションズ (1966年4月). 2013年1月5日閲覧。
- ^ “作品データ検索サービス”. JASRAC. [[ 一般社団法人 日本音楽著作権協会 Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers]]. 2014年6月7日閲覧。
- ^ “番組検索 パパいってらっしゃい〔1115〕”. 放送ライブラリー. 放送番組センター. 2013年1月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 小沢昭一さん追悼特別番組 明日のこころだ 小沢昭一について考える(2012年12月29日・TBSラジオで放送)