シャディ
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役設置会社 |
本社所在地 |
日本 〒105-6024 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー 24階 |
設立 | 1962年2月1日(創業:1926年) |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 3010401063385 |
事業内容 | ギフト販売 |
代表者 | 矢野輝治(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 365名 |
決算期 | 12月末 |
主要株主 | ラオックスホールディングス株式会社 |
外部リンク | https://shaddy.jp/ir/ |
シャディ株式会社 (Shaddy Co., Ltd.) は、東京都港区に本社を置くギフト販売会社である。カタログギフト販売大手。大阪を発祥の地とし、以前は大阪府松原市に本社を置いた。
沿革
[編集]- 1926年(大正15年)7月 - 大阪市南区で、企業や団体のPRを目的とした扇子とうちわなどを扱う個人商店の「アサヒ扇子本舗・林信商店」(林信は創業者・林信二郎の名前から)として創業。ボランタリーチェーンを発足。
- 1931年(昭和6年)- 「林信チェーン月報」を創刊し、地方へのギフト業者に対する通信販売事業を開始。この際、社名を「ハヤシシン」に改める。
- 1962年(昭和37年)2月1日 - 株式会社ハヤシシンチェーンタオルとして設立。
- ハヤシシンの3事業部が独立して、ハヤシシンチェーン株式会社(後のシャディ株式会社)、ハヤシシン産業株式会社(後のギフコ株式会社)、ハヤシシンカレンダー株式会社となった。
- 1970年(昭和45年)5月 - 株式会社ハヤシシンチェーンに商号変更。
- 1971年(昭和46年)-「シャディ」ブランドで、ギフト通販業界で初めてカラーのカタログを発行し、カタログビジネスへの展開を開始。
- 1973年(昭和48年)- 全国展開を進めるため、東京、広島、北海道岩見沢市に営業所、大阪府泉佐野市、北海道に配送センターを開設。
- 1978年(昭和53年)- 東京営業所を「東京営業本部」に格上げするとともに、福岡市、名古屋市に支店を開設。
- 1979年(昭和54年)1月 - ブランド名に合わせて、シャディ株式会社に商号変更。この際に全国の各営業所とのオンラインシステムを確立。
- 1983年(昭和58年)- 通販カタログ「ビフラン」を開始。
- 1987年(昭和62年)- カタログギフト「アズユーライク」を発刊。
- 1990年(平成2年)- フランチャイズ形式でのギフト専門店「サラダ館」をスタート。
- 1994年(平成6年)9月 - 大阪証券取引所第2部市場上場。
- 1997年(平成9年)6月 - 直営ギフトショップ「シャディ21大阪勝山店」(当時は「レディ21」大阪勝山店)を天王寺区に開店。
- 1999年(平成11年)
- 2月 - 東京証券取引所第2部市場上場。
- 9月 - 東証、大証とも第1部市場に指定替え。
- 2001年(平成13年)1月 - かねてから建設を進めていた東京物流センター(栃木県下都賀郡岩舟町 第1期は1997年に部分開業済み)が全面開業。
- 2004年(平成16年)- 東京初の直営店「シャディ銀座店」の開店を機に本社機能を東京都に移す。
- 2005年(平成17年)10月11日 - 株式の54.19パーセント (%) を保有する親会社の株式会社ツインツリー・ホールディングス(MRCホールディングス株式会社に社名変更)を、創業家からUCC上島珈琲が買収(子会社化)し、シャディはUCCグループの一員となる。
- 2006年(平成18年)- 本社を東京都港区新橋六丁目1番11号に移転。
- 2007年(平成19年)
- 2012年(平成24年)2月20日 - ニッセンホールディングスが、ユーシーシーホールディングス(2010年3月までの旧・UCC上島珈琲)から、同社の完全子会社であるシャディを買収することで基本合意[1]。
- 2018年(平成30年)- ラオックス株式会社と株式会社ロコンドが、L Capital TOKYO株式会社を通じ、共同でシャディの100%株式を取得[2]。本社を東京都港区芝二丁目7番17号に移転。
- 2019年(令和元年)- 株式会社エニシルを吸収合併。
- 2020年(令和2年)- 本社を東京都港区新橋六丁目1番11号に移転。
- 2023年(令和5年)- 本社を東京都港区虎ノ門四丁目3番1号に移転。
有店舗カタログ販売
[編集]特徴として「有店舗カタログ販売」がある。全国の直営店「シャディ店」と、フランチャイズ契約を結んで運営する「サラダ館」に商品を展示して現物を見て触れる品定めを可能とした。のちに「有店舗メディアショッピング」に発展させて放送媒体やインターネットと連携した。
サラダ館
[編集]有店舗カタログ販売の体感を企図して1988年から「サラダ館」事業を試験的に導入し、1990年から本格的に加盟店を募集する。名称は、「フレッシュで色とりどりの野菜が一杯入っている『サラダ』のように、シャディのお店には、たくさんの新鮮な商品の取り扱いがあること」から由来しており、看板のトマトは、「フレッシュなサラダのシンボル」であるとされている[3]。
提供番組
[編集]- 過去
- ZIP!(日本テレビ系列・月曜7時)
- ズームイン!!朝!→ズームイン!!SUPER(同上・隔日)
- マツコ会議(同上)
- 午後は○○おもいッきりテレビ(同上・隔日)
- ビッグモーニング(TBS系列・隔日)
- 土曜だエブリバディ!(テレビ朝日系列)
- 土曜ワイド劇場(同上)
- 報道2001(フジテレビ系列)
コマーシャル
[編集]1980年代から1990年代にかけて、「シャディ『愛の贈りもの』」として、オー・ヘンリー『賢者の贈り物』を実写化したテレビコマーシャルを放映した。酒井和歌子出演。
- その他のCM出演者
など
関連項目
[編集]- 日本の企業一覧 (卸売業)
- カタログギフト
- ガンバ大阪 - トランクススポンサー
- 中忠
- 酒井和歌子
外部リンク
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ ニッセン、シャディを買収へ 親会社UCCと資本提携 朝日新聞・2012年2月20日
- ^ 「ロコンド田中社長が奇手、ラオックスと共同でファンド設立 売上高706億円のシャディを買収」WWD Japan 2018/3/26 (MON) 19:00
- ^ “サラダ館って結局なんだったんだ?あのとき通り過ぎたサラダ館に今こそ入る”. デイリーポータルZ株式会社 (2024年2月15日). 2024年2月18日閲覧。