キスしてほしい
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「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」 | ||||||||
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THE BLUE HEARTS の シングル | ||||||||
初出アルバム『YOUNG AND PRETTY』 | ||||||||
B面 | チェインギャング | |||||||
リリース | ||||||||
規格 |
7インチレコード(1987年) 8cmCD(1987年) 12cmCD(2002年) | |||||||
ジャンル | ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | メルダック | |||||||
作詞・作曲 | 甲本ヒロト | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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THE BLUE HEARTS シングル 年表 | ||||||||
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「キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)」は、日本のロックバンド、THE BLUE HEARTSの通算4枚目のシングル。
解説
[編集]2ndアルバム『YOUNG AND PRETTY』と同時発売された。発売当時はレナウン「I.N.EXPRESS」のCMソングに起用された。
2004年、ソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 2のCMソングに起用される。
2006年・2007年にもCMソングとしてカバー起用された。
2008年には日本のウクレレユニット、Cocogrungeがカバーしている。
2009年、花王アタックNEOのCMソングに起用される。また同年3月4日には、覆面バンドA BOY'S SONGにより、女性ボーカルによる同曲を含むTHE BLUE HEARTSカバー曲計6曲が収録されたアルバム「A BOY'S SONG ~THE BLUE HEARTS COVERS~」がリリースされた[1]。
2015年には、キリンビールの氷結のCMソングとしてカバー起用されている[2]。
収録曲
[編集]- キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)
(作詞・作曲: 甲本ヒロト)- この曲のプロモーション・ビデオは全編アニメーションで制作されており、メンバーは出演していない。甲本はサルを、真島はペンギンを、河口はブタを、梶原はシロクマをモチーフにしたキャラクターになっている。
- イントロなどのファルセットのコーラスは河口によるもの。河口の話す声はどちらかといえば低い声だが、歌ではファルセットを得意とし、他にもファルセットを使ったコーラスをしている曲がある。
- ライブで演奏される時はギターのカッティングが強調されたサウンドになっていた。
- チェインギャング
(作詞・作曲: 真島昌利)- タイトルはサム・クックの楽曲からとられたもの。真島がボーカルをつとめる曲で、本来なら1stアルバム『THE BLUE HEARTS』に収録されるはずだったが、「キリストを殺した者」と言う歌詞に否定的な意見が出され見送られ、2ndに収録される。また、インディーズ時代から歌われている古い曲であるが、極初期は最後の歌詞に違いが見られた。
- この曲は、真島が、自分が自暴自棄になったときに作った曲だと語っている。
- アイドルグループSMAPのメンバー・中居正広のカバーは有名でライブやテレビなどで度々歌われており、フジテレビ系列の「LOVE LOVEあいしてる」や「堂本兄弟」、「めちゃ×2イケてるッ!」などで披露しており、2000年に発売されたSMAPのライブビデオ「LIVE S map」にも収録されている。
収録アルバム
[編集]- YOUNG AND PRETTY(#1,2)
- MEET THE BLUE HEARTS(#1)
- SUPER BEST(#1,2)
- LIVE ALL SOLD OUT(#1)
- ALL TIME SINGLES 〜SUPER PREMIUM BEST〜(#1,2)
脚注
[編集]- ^ “THE BLUE HEARTSをカバーする女性覆面バンド登場”. 音楽ナタリー (Natasha, Inc.). (2009年2月19日) 2017年1月29日閲覧。
- ^ 「KIRIN キリンチューハイ氷結」のCMで使われているのは…?