エンゼル東宝
表示
エンゼル東宝 Angel Toho | |
---|---|
松坂屋本店北館(通称:エンゼルビル)。同ビルの地下1階にエンゼル東宝があった(青い看板)。 | |
情報 | |
正式名称 | エンゼル東宝 |
完成 | 1972年 |
開館 | 1972年11月 |
閉館 | 2005年9月4日 |
最終公演 | 劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ |
収容人員 | 380人 |
設備 | ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS |
用途 | 映画上映 |
運営 | 中部東宝株式会社 |
所在地 |
〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目15番20号 松坂屋名古屋店北館(エンゼルビル)地下1階 |
位置 | 北緯35度09分58.27秒 東経136度54分28.81秒 / 北緯35.1661861度 東経136.9080028度座標: 北緯35度09分58.27秒 東経136度54分28.81秒 / 北緯35.1661861度 東経136.9080028度 |
アクセス |
地下鉄名城線矢場町駅(6番出口)から徒歩4分(駅と松坂屋本館・北館とは地下連絡通路で直結) 地下鉄栄駅(16番出口)から徒歩5分 名鉄栄町駅から徒歩8分 |
エンゼル東宝(エンゼルとうほう)は、かつて名古屋市中区栄の松坂屋本店(名古屋店)北館(通称:エンゼルビル)にあった東宝系の映画館である。
歴史
[編集]- 1972年11月 - 松坂屋本店北館のオープンとともに、同ビルの地下1階に併設された[1]。
- 1986年 - 『子猫物語』などの大ヒットにより、年間入場者数が18万8千人と歴代最高を記録。
- 2005年9月4日 - 近隣のシネコンに客足を奪われたことや、北館の改装なども重なり、33年間の歴史に幕を閉じた。最終上映作品は『劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ』であった。
- 2006年6月 - 同館の跡地に大人向けディスコ「PLATINUM NAGOYA」がオープンした[1]。
- 2016年(平成28年) - PLATINUM NAGOYAが閉店[1]。
特徴
[編集]- オープン当初から東宝邦画系作品(千代田劇場→日劇東宝系列のチェーン)を中心に、洋画作品(洋画系邦画を含む)も一部上映していたが、1998年に名鉄東宝が2館体制になった後は日比谷映画→有楽座系の洋画と邦画を上映していた。定員380人。
脚注
[編集]- ^ a b c “栄のライブホールで「80'sディスコ」イベント 前身のディスコ時代のDJゲストに”. サカエ経済新聞. (2018年7月25日) 2020年5月27日閲覧。
関連項目
[編集]かつて名古屋市内に存在した東宝系の映画館