体型の変化が気になり始めたら…まず【うつぶせでバタ足30秒】ぽっこりお腹と垂れ尻を解消エクサ

 体型の変化が気になり始めたら…まず【うつぶせでバタ足30秒】ぽっこりお腹と垂れ尻を解消エクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2025-04-16

体型の崩れが気になり始めたら、きついトレーニングをするよりも、まずは、簡単にできる運動を続けることが大切です。今回のターゲットはお腹とお尻です。たった30秒、水泳の動きを取り入れた簡単エクササイズです。うつ伏せでバタ足するだけ!初心者さんも、ずぼらさんも、まずはここからはじめてみませんか?

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ぽっこりお腹を引き締めるには?

お腹を引き締めるには、もちろん、腹筋を鍛えることがベストです。ここでいう腹筋とは、いわゆるシックスパックを作るお腹の表面にある筋肉(腹直筋)だけではありません。側面にある筋肉(腹斜筋)や、一番奥にあるインナーマッスル(腹横筋)など、腹筋全体を鍛える必要があります。

腹筋
イラストAC

腹筋群全体を使うには、寝た状態から上体を起こす腹筋運動をするよりも、もっと簡単で、手軽にできる方法があります。お腹の奥の方から脚を伸ばすイメージで歩く、広めの歩幅で歩くなど、脚の動きと連動させることで自然に腹筋を使えるようになります。

垂れ尻を引き上げるには?

お尻をキュッと引き上げるには、実は、お尻の筋肉を鍛えるだけでは不十分です。お尻を下から持ち上げる働きのある、太腿の裏側の筋肉(ハムストリング)も鍛える必要があります。

大殿筋とハムストリングス
Photo by Reiko Sudo

一番簡単にできるのは、脚を後ろに蹴りあげる動きを取り入れること。立ったまま、もしくはよつばいやうつ伏せから、脚を後ろに蹴りあげる動きおすすめ!お尻と裏腿の筋肉を同時に鍛えられるので、ヒップアップはもちろん、脚痩せ&脚長効果も期待できます。

うつ伏せでバタ足するだけ!ぽっこりお腹&たれ尻を解消する簡単エクササイズ

まずは、30秒!お腹の奥から脚を動かすイメージでバタ足を続けましょう。

〈やり方〉

1)両手を枕に、足の甲からつま先をまっすぐに伸ばし、脚を腰幅~肩幅程度に開いたうつ伏せで寝る。

両手を枕にしたうつ伏せの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)つま先と膝を伸ばしたまま、脚を床から浮かせる。

うつ伏せで膝を伸ばして両脚を床から浮かせた体勢
Photo by Reiko Sudo

3)膝を曲げずにできる範囲で、30秒バタ足を続ける。左右交互にできるだけ大きく上下に動かす。

うつ伏せから膝を伸ばして両脚を浮かせ、交互に脚を上下に動かすバタ足エクササイズ
Photo by Reiko Sudo

太ももとお尻の筋肉を使って脚を動かすイメージで行うことで、ヒップアップ効果が高まります。更に、お腹の奥から脚を伸ばす意識をすることで、腹筋全体をしっかり使うことができます。お腹とお尻、太ももを効率よく同時に引き締める、効果抜群のエクササイズです!

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