AKB48髙橋彩音(27)が26日、神奈川・さがみ湖MORI MORIでファンクラブイベント「夏の宝探しアドベンチャー~カブトムシを探しに行こう☆~」を行った。

抽せんに当たった2部約100人のファンと共に森でカブトムシ採集を行ったほか、プレゼント抽選やトークなどで交流した。「小学生の頃はカエルを探して家まで持って帰ったり、大学生の時は捨て亀を見つけてそのまま持って帰って飼ったこともありました」と幼少期からの生き物好き。虫なども平気で「弟がよく採っていて、私も採りたいなと思っていました。ロマンだと思います。ファンの方にも『童心に返れた』と言っていただけてよかったです」とカブトムシを手に笑顔をみせた。

普段の個人イベントはソロ歌唱などを披露することが多かったが、巨大アスレチックやキャンプ場などレジャー感あふれる会場に「こういう場所、大好きです。これからもあまり誰もやったことがないようなことをやっていきたい」と力を込めた。

今年はAKB48が20周年イヤーを迎えており、今月にはOGや海外姉妹グループのメンバーたちも加わった“世界選抜”による新曲もリリースされた。「OGの方も気合を入れてレッスン参加してくださったり、SNSで発信してくださっていてうれしいです」と笑顔。髙橋も9周年の頃からグループを支えており「あの時は200人くらいメンバーがいましたけど、今は40人台になりました。でも、今の若い子は最初から歌もダンスもうまくてかわいい子が多いです。なので、若い子たちに注目してほしいですね」と後輩たちへの期待も込めた。

今年は9月に中国・上海公演を行うほか、国内の全国ツアーも行う。「感謝の気持ちとこれからも頑張るぞという気持ちを伝えられればと思っています。AKB48の存在を世界にどんどん発信していける年にしていけたらと思いますし、私も後輩を引っ張れるくらいハツラツとした存在でいられたらなと思います」と意気込んだ。

髙橋は27日にも都内でソロ歌唱など中心のファンクラブイベントを行う。