4月、新しい季節。お引越しや模様替えをする予定の人も多いのではないでしょうか。わが家は築18年、決して新しい家ではありませんが、新居であってもなくても床の傷はできれば増やしたくないのが正直なところ。
床が傷つかないように椅子の脚に貼るアイテムを長年使っていますが、傷が付かない代わりに最近はデメリットも気になり始めてきました。フエルトタイプはゴミが付きやすく、また長年の使用に耐えられなくなってきたのか切れたりずれたりしてきたのです。
まず、見た目が美しくない!
ということで、新しくまったく違うタイプの傷防止アイテムを使ってみることにしました。
椅子脚から床を守る

Shellyの「ワンタッチ椅子脚カバー 木製脚用」は、一袋に8個入り。

表面はコロンとしています。この青い部分が悪目立ちしないといいなと気にしつつ、ひっくり返してみると裏面は粘着シート、真ん中に画鋲の針のような突起があります。
椅子はマルチサイズに対応で、コインより大きい脚ならどんな形状でもOKとのこと。うちの椅子に合うかな…とサイズを厳密に測らなくていいのが気楽です。
とは言え実際にどんな形でもいいのか気になったので、違う形の椅子の脚で試してみました。
四角い脚に付けてみました

まずは四角いタイプの脚。
これまで何種類か傷防止アイテムを付けていた跡が残っていますが、ここに新たにワンタッチ椅子脚カバーを付けていきます。

まずは付属の目印シールを貼ります。この時、赤い点がだいたい真ん中に来るように貼ります。

裏面の剥離紙を剥がすとペタペタした粘着シートが現れます。

先ほどの目印シールの赤い点にちょうど針が刺さるように付けていきます。針を刺して粘着シートが密着するようにグッと押したら出来上がり。

真横から見てしっかり付いているのを確認しましょう。これを4本分付けたら完成です。

椅子を元に戻した状態で見ると、少し脚が浮いているのがわかります。青い部分は心配したほど目立たなくて安心しました。
それにしてもすでに傷だらけの床…これ以上傷が増えませんように。
続いて丸形の脚にも挑戦

こちらは先ほどの四角のタイプよりも細めの丸い脚。同じくこれまでの跡がたくさん残っていますが、気にせず上から貼ってしまいます。
付け方は先ほどと同じ。

少しはみ出てしまいましたが、粘着部分はちゃんと収まりました。
一応、どんな形でも大丈夫そうですね。
軽い使い心地に大満足

実際に使い始めて、椅子の動きがスムーズになったことを実感しています。スーッと音もなくひけます。
そしてフェルトの時と違ってとにかくゴミが付きにくいから見た目もずっとキレイなままです。
肝心の傷の件は、築18年の家なのでこれまでの傷もあり絶対に傷ゼロとは言い切れないのですが、今のところは特に気になる点はありません。

子供部屋の椅子やワークスペースの椅子など、実はキャスター付きに買い替えを検討していた椅子もあるのですが、ひとまずこのカバーを付けて様子をみることにしました。
これまでより動きがスムーズになったので、キャスター付きでなくてもいいかも? と思い始めているところです。
床に傷をつけたくない方やこれまでのカバーに納得していない方は、脱げたり破れたりせず、ゴミも付かないワンタッチ椅子脚カバーを一度試してみてはいかがでしょうか。