「痛えんだよ!」満員電車で“ドアの前から絶対に動かない”男性が逆ギレ…他の乗客が放った「一言」にスッキリ
混み合った電車内で「ドアが開いたのに、その場からまったく動かない人」に遭遇したことはないだろうか。ドア付近の角に寄りかかりたいがために、降りる客がいようと、乗ってくる客がいようと、ここはオレの場所だと言わんばかりの態度でどかずにいる迷惑客、いわゆる「どかないマン」に遭遇し、イラッとしたことのある人も多いだろう。
山口靖子さん(仮名・会社員)が、先日遭遇したどかないマンについて話をしてくれた。
「夕方のラッシュ時、九段下駅から都営新宿線に乗ろうとしてドアが開いたんですが、入り口の中央に立っている、20代後半くらいの会社員風の男性がいたんです。みんなすごく降りにくそうにしてて、降りる人のカバンが当たるたびに舌打ちしてきます。今度は乗ろうとする人が流れ込んできても手すりにつかまって、絶対にどこうとしないんです。でも、入り口の真ん中に立っていたら絶対にカバンや体が当たるじゃないですか。そのたびに舌打ちしたり睨みつけたりしてきて……」
電車が発車すると、さらに他の乗客のイライラを募らせる出来事が起きた。今度はイヤホンからの音漏れである。
「すごいボリュームでYouTubeを見始めて、キンキンした歌声が音漏してて、ものすごく不愉快でした。その男性の隣にいた人たちも顔をしかめたり、溜め息をついたりして、露骨にイヤな顔をしていましたね」
だが、そんな車内の空気などどこ吹く風。どかないマンは九段下、曙橋、新宿三丁目と電車が着くたびに、ここはオレの場所だと言わんばかりに手すりを握って仁王立ち。乗降客たちを威嚇するような態度を取り続け、残された客たちのイライラは増すばかり。山口さんによれば「不穏な空気が漂い始めた」という。
夕方のラッシュ時に現れた「どかないマン」
車内に漂い始めた不穏な空気…
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グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター
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