犯罪心理学者は「デビルズ・ゲーム」をどう観たのか、メイキング写真も到着

全国で公開されている韓国映画「デビルズ・ゲーム」のメイキング写真と、同作を鑑賞した犯罪心理学者・出口保行のコメントが到着した。

キム・ジェフンが監督を務めた同作は、連続殺人事件を追う刑事とその犯人の体が入れ替わるアクションスリラー。殺人鬼ジニョクと体が入れ替わってしまった刑事ジェファンが狂気にむしばまれていくさまが描かれる。チャン・ドンユンがジニョク、オ・デファンがジェファンを演じた。

チャン・ドンユンとオ・デファンは話し合いを重ねて演技のプランを練ったそう。オ・デファンは「体が変わるのだからお互いのトーン（雰囲気）をまねするべきか？」と悩んだようだが、「私がジェファンなら？ 私が本当のジニョクだったらどうだろうか」という発想から役を作り上げたことを明かす。また本作を鑑賞した出口は「人には『思い込み』があります。これが時として判断を狂わせる。本作は最後まで視聴者を困惑させ続けます。思い込みを二転三転させることで一層深い闇に引きずりこみます」とコメントした。

※「デビルズ・ゲーム」はR15+指定作品

出口保行 コメント

「確証バイアス」という罠。
人には「思い込み」があります。これが時として判断を狂わせる。
本作は最後まで視聴者を困惑させ続けます。思い込みを二転三転させることで一層深い闇に引きずりこみます。

韓国映画「デビルズ・ゲーム」予告編