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SMBCファイナンスサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SMBCグループ > 三井住友カード > SMBCファイナンスサービス
SMBCファイナンスサービス株式会社
SMBC Finance Service Co.,Ltd
種類 株式会社
略称 SMBCFS[1]、SMFS
本社所在地 日本の旗 日本
135-0061
東京都江東区豊洲二丁目2番31号
SMBC豊洲ビル
本店所在地 460-8670
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目23番20号
HF桜通ビルディング
設立 1972年12月5日
廃止 2024年4月1日三井住友カードに吸収合併)
業種 その他金融業
法人番号 2180001070519 ウィキデータを編集
事業内容 カード事業、信販事業、決済ソリューション事業、融資事業等
代表者 代表取締役社長 小野直樹
資本金 828億4300万円
売上高 1692億2800万円
(2022年03月31日時点)[2]
営業利益 155億7600万円
(2022年03月31日時点)[2]
経常利益 156億4300万円
(2022年03月31日時点)[2]
純利益 77億9100万円
(2022年03月31日時点)[2]
純資産 2742億7000万円
(2022年03月31日時点)[2]
総資産 2兆3826億1200万円
(2022年03月31日時点)[2]
従業員数 2,816人(2023年3月31日現在)
決算期 3月
主要株主 三井住友カード 100%
外部リンク www.smbc-fs.co.jp ウィキデータを編集
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SMBCファイナンスサービス株式会社(エスエムビーシーファイナンスサービス、英称SMBC Finance Service Co.,Ltd)は、かつて存在した、三井住友フィナンシャルグループの総合金融業。

現在の法人は初代法人と合併したセディナから社名変更した2代目法人で、三井住友カードの子会社となる。2024年4月1日、三井住友カードに吸収合併された。

概要

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住友銀行系のベンチャーキャピタル「日本ベンチャーキャピタル」として設立したが、程なく業務をベンチャーキャピタル部門からファクタリング部門にシフトし(現在は大和SMBCキャピタルから分割したSMBCベンチャーキャピタルが同部門を担っている)、旧太陽神戸銀行系の債権回収会社「太陽神戸ファクター」を創業とする「さくらファイナンスサービス」と合併した。

現在はファクタリング部門のほか、口座自動振替代行、コンビニエンスストアでの各種料金収納代行電子商取引(eコマース)における決済代行、デビットカードによる決済ソリューションの提供などが事業の主軸となっている。特にコンビニエンスストアでの料金収納代行は、日本国内大手・中堅のほとんどのコンビニエンスストアと提携を結んでおり、同社との提携により、収納元が発行する一枚の払込票で、全国のコンビニエンスストアでの料金支払を可能とさせている。

2020年7月に当社の親会社で、クレジットカード信販業務などを行う株式会社セディナと合併され、存続会社となった株式会社セディナが被合併会社である当社の社名を引き継ぐ形で社名変更した(逆さ合併による統合)。

沿革

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旧セディナの沿革については、セディナ#沿革を参照。

初代法人

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  • 1972年(昭和47年)12月5日 - 「日本ベンチャーキャピタル株式会社」を設立。
  • 1978年(昭和53年) - 「総合ファイナンス株式会社」に商号を変更。
  • 1985年(昭和60年) - 「住銀ファイナンス株式会社」に商号を変更。
  • 2001年(平成13年) - 「エスエムビーシーファイナンス株式会社」に商号を変更。
  • 2002年(平成14年) - エスエムビーシーファクター株式会社と合併。
  • 2003年(平成15年) - 株式会社三井ファイナンスサービス、さくらファイナンスサービス株式会社と合併。「SMBCファイナンスサービス株式会社(初代)」に商号を変更。
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 株式会社セディナの子会社となる[3]。これにより三井住友フィナンシャルグループから見たら曾孫会社になる[注 1]

2代目法人

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  • 2020年(令和2年)7月1日 - 株式会社セディナが(旧)SMBCファイナンスサービス株式会社(初代)を合併し、(新)「SMBCファイナンスサービス」に商号を変更[4]
  • 2024年(令和6年)4月1日 - 三井住友カードに吸収合併され消滅[1][5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 親子関係は三井住友フィナンシャルグループ - SMFGカード&クレジット - セディナ - SMBCファイナンスサービスとなった。なお、SMFGカード&クレジットは同社子会社であった三井住友カードに合併されたが、SMFGの曾孫会社であることに変わりはなかった。

出典

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  1. ^ a b SMBC グループの決済・ファイナンス領域における再編について』(プレスリリース)三井住友カード、SMBCファイナンスサービス、SMBCコンシューマーファイナンス、SMBCモビット、2022年6月8日https://www.smbc-card.com/company/news/news0001690.jsp2023年5月29日閲覧 
  2. ^ a b c d e f SMBCファイナンスサービス株式会社 第96期決算公告
  3. ^ 三井住友フィナンシャルグループの決済代行事業の再編について』(PDF)(プレスリリース)株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三井住友銀行、株式会社セディナ、SMBCファイナンスサービス株式会社、2012年2月29日https://www.smbc-fs.co.jp/kb/pdf/120229.pdf2020年5月17日閲覧 
  4. ^ セディナとSMBCファイナンスサービスの合併について』(PDF)(プレスリリース)株式会社セディナ、SMBCファイナンスサービス株式会社、2020年3月25日https://www.smbc-fs.co.jp/info/pdf/20200325.pdf2020年5月17日閲覧 
  5. ^ 合併の経緯 | SMBCファイナンスサービス株式会社”. SMBCグループ SMBCファイナンスサービス株式会社. 2024年3月29日閲覧。

外部リンク

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