2001年ドイツグランプリ
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レース詳細 | |||
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2001年F1世界選手権全17戦の第12戦 | |||
Hockenheimring (last modified in 1994) | |||
日程 | 2001年シーズン | ||
決勝開催日 | 7月29日 | ||
正式名称 | LXIII Groser Mobil 1 Preis von Deutschland | ||
開催地 |
ホッケンハイムリンク ドイツ、ホッケンハイム | ||
コース | Permanent racing facility | ||
コース長 | 6.823 | ||
レース距離 | 307.035 | ||
決勝日天候 | Partially cloudy, very hot, dry, Air Temp: 29°C | ||
ポールポジション | |||
ドライバー | Williams-BMW | ||
タイム | 1:38:117 | ||
ファステストラップ | |||
ドライバー | ファン・パブロ・モントーヤ | Williams-BMW | |
タイム | 1:41:808 | ||
決勝順位 | |||
優勝 |
| Williams-BMW | |
2位 | フェラーリ | ||
3位 | B・A・R-ホンダ |
2001年ドイツグランプリ (LXIII Groser Mobil 1 Preis von Deutschland) は、2001年F1世界選手権の第12戦として、2001年7月29日にホッケンハイムリンクで開催された。
スタート直後、プロスト・エイサーのルチアーノ・ブルティがミハエル・シューマッハに接触、空中回転し大クラッシュする。このアクシデントでレース中断、再スタートとなった。再スタート後のレースはウィリアムズの2台が終始リードするが、トップを走るモントーヤはピットでの給油中にトラブルが生じ30秒を費やし、3位に後退、その後エンジントラブルでリタイアする。レースを制したのはチームメイトのラルフ・シューマッハであった。
結果
[編集]順位 | No | ドライバー | チーム | 周回 | タイム | グリッド | ポイント |
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1 | 5 | ラルフ・シューマッハ | ウィリアムズ-BMW | 45 | 1:18:17.873 | 2 | 10 |
2 | 2 | ルーベンス・バリチェロ | フェラーリ | 45 | +46.117 | 6 | 6 |
3 | 10 | ジャック・ヴィルヌーヴ | B・A・R-ホンダ | 45 | +1:02.806 | 12 | 4 |
4 | 7 | ジャンカルロ・フィジケラ | ベネトン-ルノー | 45 | +1:03.477 | 17 | 3 |
5 | 8 | ジェンソン・バトン | ベネトン-ルノー | 45 | +1:05.454 | 18 | 2 |
6 | 22 | ジャン・アレジ | プロスト-エイサー | 45 | +1:05.950 | 14 | 1 |
7 | 9 | オリビエ・パニス | B・A・R-ホンダ | 45 | +1:17.527 | 13 | |
8 | 15 | エンリケ・ベルノルディ | アロウズ-アジアテック | 44 | +1 Lap | 19 | |
9 | 14 | ヨス・フェルスタッペン | アロウズ-アジアテック | 44 | +1 Lap | 20 | |
10 | 21 | フェルナンド・アロンソ | ミナルディ-ヨーロピアン | 44 | +1 Lap | 21 | |
リタイア | 12 | ヤルノ・トゥルーリ | ジョーダン-ホンダ | 34 | ハイドロリック | 10 | |
リタイア | 4 | デビッド・クルサード | マクラーレン-メルセデス | 27 | エンジン | 5 | |
リタイア | 20 | タルソ・マルケス | ミナルディ-ヨーロピアン | 26 | ギアボックス | 22 | |
リタイア | 6 | ファン・パブロ・モントーヤ | ウィリアムズ-BMW | 24 | エンジン | 1 | |
リタイア | 1 | ミハエル・シューマッハ | フェラーリ | 23 | 燃料圧 | 4 | |
リタイア | 23 | ルチアーノ・ブルティ | プロスト-エイサー | 23 | スピン | 16 | |
リタイア | 17 | キミ・ライコネン | ザウバー-ペトロナス | 16 | ハーフシャフト | 8 | |
リタイア | 18 | エディ・アーバイン | ジャガー-コスワース | 16 | 燃料圧 | 11 | |
リタイア | 3 | ミカ・ハッキネン | マクラーレン-メルセデス | 13 | エンジン | 3 | |
リタイア | 11 | リカルド・ゾンタ | ジョーダン-ホンダ | 7 | 接触 | 15 | |
リタイア | 16 | ニック・ハイドフェルド | ザウバー-ペトロナス | 0 | 接触 | 7 | |
リタイア | 19 | ペドロ・デ・ラ・ロサ | ジャガー-コスワース | 0 | 接触 | 9 |
注
[編集]- ファン・パブロ・モントーヤが初のポールポジションを獲得した。
- ジャック・ヴィルヌーヴにとって最後の表彰台となった。
- プロスト・グランプリにとって最後のポイントとなった。
- ジェンソン・バトンにとって今シーズン初、かつ唯一のポイント獲得となった。
- レースはプロストのルチアーノ・ブルティがフェラーリのミハエル・シューマッハに追突し空中に飛び上がるアクシデントで再スタートとなった。ブルティに怪我は無く無事再スタートしたように思われたがレース中に手の痛みを訴え、パワーステアリングも無いマシンでは運転が困難である事からチームに棄権を申し出たがプロストに却下され、走り続けた結果24ラップ目の1コーナーでコースアウトしリタイアした。
- ミナルディの2台は最初ピットレーンからスタートしたが、2度目のスタートでは元のグリッドからスタートした。
- ハインツ=ハラルド・フレンツェンはジョーダンチームによって解雇され、母国レースの出場を逃した。彼に代わってカナダにも出場したリカルド・ゾンタがジョーダンをドライブした。
- ミハエル・シューマッハのフェラーリが技術的なトラブルでリタイアしたが、この後彼が技術的トラブルでリタイアするのは2005年バーレーングランプリであった。
- ベネトン・チームの二人のドライバーが共にポイントを獲得した最後のレースであった。
- ホッケンハイムリンクの旧コースにおける最後のレースであった。
- このレースはジャン・アレジのプロスト・グランプリにおける最後のレースとなった。アレジは次戦よりフレンツェンに代わってジョーダンをドライブし、フレンツェンがアレジに代わってプロストをドライブした。
第12戦終了時点でのランキング
[編集]- 太字は理論上ワールドチャンピオンの可能性あり
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- 注:ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。
脚注
[編集]前戦 2001年イギリスグランプリ |
FIA F1世界選手権 2001年シーズン |
次戦 2001年ハンガリーグランプリ |
前回開催 2000年ドイツグランプリ |
ドイツグランプリ | 次回開催 2002年ドイツグランプリ |