鹿児島港(かごしまこう)は、鹿児島県鹿児島市にある港湾。港湾法による重要港湾、港則法による特定港、港湾運送事業法による指定港湾。港湾管理者は鹿児島県。 鹿児島湾の中央部の薩摩半島側に位置しており、鹿児島市の南北約20キロメートル範囲の7港区から構成される。2018年(平成30年)の「港湾統計年報」によれば自動車航送車両台数は約205万台であり日本国内首位、船舶乗降人員は約626万人で、広島県の厳島港に次いで日本国内2位である。 平安時代末期から鎌倉時代にかけて鹿児島湾に注ぐ甲突川の河口が港となっており、戦国時代には稲荷川の河口が港となった。1341年に島津貞久が東福寺城に居城を移したことにより発展し、江戸時代には薩摩藩の藩庁が置かれた鹿児島城下の港として琉球貿易や海外交易の基地となった。1919年(大正8年)には関税法上による開港指定を受け、南九州で最初の開港場となった。

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  • 鹿児島港(かごしまこう)は、鹿児島県鹿児島市にある港湾。港湾法による重要港湾、港則法による特定港、港湾運送事業法による指定港湾。港湾管理者は鹿児島県。 鹿児島湾の中央部の薩摩半島側に位置しており、鹿児島市の南北約20キロメートル範囲の7港区から構成される。2018年(平成30年)の「港湾統計年報」によれば自動車航送車両台数は約205万台であり日本国内首位、船舶乗降人員は約626万人で、広島県の厳島港に次いで日本国内2位である。 平安時代末期から鎌倉時代にかけて鹿児島湾に注ぐ甲突川の河口が港となっており、戦国時代には稲荷川の河口が港となった。1341年に島津貞久が東福寺城に居城を移したことにより発展し、江戸時代には薩摩藩の藩庁が置かれた鹿児島城下の港として琉球貿易や海外交易の基地となった。1919年(大正8年)には関税法上による開港指定を受け、南九州で最初の開港場となった。 (ja)
  • 鹿児島港(かごしまこう)は、鹿児島県鹿児島市にある港湾。港湾法による重要港湾、港則法による特定港、港湾運送事業法による指定港湾。港湾管理者は鹿児島県。 鹿児島湾の中央部の薩摩半島側に位置しており、鹿児島市の南北約20キロメートル範囲の7港区から構成される。2018年(平成30年)の「港湾統計年報」によれば自動車航送車両台数は約205万台であり日本国内首位、船舶乗降人員は約626万人で、広島県の厳島港に次いで日本国内2位である。 平安時代末期から鎌倉時代にかけて鹿児島湾に注ぐ甲突川の河口が港となっており、戦国時代には稲荷川の河口が港となった。1341年に島津貞久が東福寺城に居城を移したことにより発展し、江戸時代には薩摩藩の藩庁が置かれた鹿児島城下の港として琉球貿易や海外交易の基地となった。1919年(大正8年)には関税法上による開港指定を受け、南九州で最初の開港場となった。 (ja)
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  • 鹿児島港(かごしまこう)は、鹿児島県鹿児島市にある港湾。港湾法による重要港湾、港則法による特定港、港湾運送事業法による指定港湾。港湾管理者は鹿児島県。 鹿児島湾の中央部の薩摩半島側に位置しており、鹿児島市の南北約20キロメートル範囲の7港区から構成される。2018年(平成30年)の「港湾統計年報」によれば自動車航送車両台数は約205万台であり日本国内首位、船舶乗降人員は約626万人で、広島県の厳島港に次いで日本国内2位である。 平安時代末期から鎌倉時代にかけて鹿児島湾に注ぐ甲突川の河口が港となっており、戦国時代には稲荷川の河口が港となった。1341年に島津貞久が東福寺城に居城を移したことにより発展し、江戸時代には薩摩藩の藩庁が置かれた鹿児島城下の港として琉球貿易や海外交易の基地となった。1919年(大正8年)には関税法上による開港指定を受け、南九州で最初の開港場となった。 (ja)
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