高千穂(たかちほ)は、日本海軍の二等巡洋艦。艦種としては防護巡洋艦になる。艦名は天孫降臨の地とされている宮崎県の「高千穂峰」にちなんで名づけられた。第一次世界大戦における青島攻略戦従軍中の1914年(大正3年)10月18日未明、膠州湾においてドイツ帝国海軍水雷艇(小型駆逐艦 SMS-S90)の魚雷攻撃を受け、沈没した。