飯塚 浩二(いいづか こうじ、1906年4月3日 - 1970年12月4日)は、日本の地理学者。人文地理学が専門で、翻訳も手がけた。20世紀の日本を代表する地理学者の一人として知られる。東京大学出身で、長く教鞭もとったが、自然科学系統中心であった東京大学理学部の地理学教室とは一定の距離を置き、地理学のみならず経済学や歴史学、文化学や総合科学の領域で幅広く活躍した。