関西青酸連続死事件(かんさいせいさんれんぞくしじけん)は、2007年(平成19年)から2013年(平成25年)にかけ、京都府・大阪府・兵庫県の3府県で、高齢男性3人が青酸化合物によって殺害され、1人が青酸中毒になった事件。メディアや著作者によっては、似た事件が描かれる黒川博行の小説のタイトルを取って「後妻業事件」と呼ばれることもある。 本事件の犯人である女K(2021年に死刑が確定)は、一連の事件の被害者である4人の他にも、4人の高齢男性に対する青酸化合物による殺人を認める供述をしていたが、有力な物証がなかったことから不起訴処分となっている。