『鎌倉三代記』(かまくらさんだいき)とは、人形浄瑠璃および歌舞伎の演目のひとつ。全十段(もとは全九段)。明和7年(1770年)5月に大坂で初演されたが、この時は『鎌倉三代記』という外題ではなかった。作者については不明であるが近松半二その他と推定されている。現在は七段目にあたる「絹川村閑居」の場のみ上演される。