『虫』(むし)は、日本のロックバンドであるザ・スターリンの通算3枚目のアルバム。 1983年4月25日にクライマックスレコードよりリリースされた。本作はジャケット裏面に各曲のタイトルと歌詞の他に「作詞・作曲・編曲・演奏・ザ・スターリン」と記載されているのみで、その他の情報は一切記載されていない。 レコーディングは1983年1月末から2月上旬にかけて箱根のロックウェルスタジオにて行われた。前作『STOP JAP』(1982年)に比べると、ハードコア色が増した他に歌詞は単語や短文の言い切りが多い。タイトル曲である「虫」は10分近くにも及ぶ大曲で、全体的にどっしりとした重厚な楽曲となっている。これは前作『STOP JAP』が「歌詞はいいが、音は平凡」というような風評への反抗であり、同じく前作においてレコ倫による多くの歌詞修正という言葉狩りをされたことに対しての意思表示であった。 先行シングル「GO GO スターリン」を収録している他、本作と同日に「NOTHING」がシングルカットとしてリリースされた。この時期のザ・スターリンはメンバーがかなり流動的で、アルバムのリリース後にライブツアーを行っているが、レコーディングメンバーとは異なっている。 オリコンチャートでは最高位2位を獲得した。

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  • 『虫』(むし)は、日本のロックバンドであるザ・スターリンの通算3枚目のアルバム。 1983年4月25日にクライマックスレコードよりリリースされた。本作はジャケット裏面に各曲のタイトルと歌詞の他に「作詞・作曲・編曲・演奏・ザ・スターリン」と記載されているのみで、その他の情報は一切記載されていない。 レコーディングは1983年1月末から2月上旬にかけて箱根のロックウェルスタジオにて行われた。前作『STOP JAP』(1982年)に比べると、ハードコア色が増した他に歌詞は単語や短文の言い切りが多い。タイトル曲である「虫」は10分近くにも及ぶ大曲で、全体的にどっしりとした重厚な楽曲となっている。これは前作『STOP JAP』が「歌詞はいいが、音は平凡」というような風評への反抗であり、同じく前作においてレコ倫による多くの歌詞修正という言葉狩りをされたことに対しての意思表示であった。 先行シングル「GO GO スターリン」を収録している他、本作と同日に「NOTHING」がシングルカットとしてリリースされた。この時期のザ・スターリンはメンバーがかなり流動的で、アルバムのリリース後にライブツアーを行っているが、レコーディングメンバーとは異なっている。 オリコンチャートでは最高位2位を獲得した。 (ja)
  • 『虫』(むし)は、日本のロックバンドであるザ・スターリンの通算3枚目のアルバム。 1983年4月25日にクライマックスレコードよりリリースされた。本作はジャケット裏面に各曲のタイトルと歌詞の他に「作詞・作曲・編曲・演奏・ザ・スターリン」と記載されているのみで、その他の情報は一切記載されていない。 レコーディングは1983年1月末から2月上旬にかけて箱根のロックウェルスタジオにて行われた。前作『STOP JAP』(1982年)に比べると、ハードコア色が増した他に歌詞は単語や短文の言い切りが多い。タイトル曲である「虫」は10分近くにも及ぶ大曲で、全体的にどっしりとした重厚な楽曲となっている。これは前作『STOP JAP』が「歌詞はいいが、音は平凡」というような風評への反抗であり、同じく前作においてレコ倫による多くの歌詞修正という言葉狩りをされたことに対しての意思表示であった。 先行シングル「GO GO スターリン」を収録している他、本作と同日に「NOTHING」がシングルカットとしてリリースされた。この時期のザ・スターリンはメンバーがかなり流動的で、アルバムのリリース後にライブツアーを行っているが、レコーディングメンバーとは異なっている。 オリコンチャートでは最高位2位を獲得した。 (ja)
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  • 『虫』(むし)は、日本のロックバンドであるザ・スターリンの通算3枚目のアルバム。 1983年4月25日にクライマックスレコードよりリリースされた。本作はジャケット裏面に各曲のタイトルと歌詞の他に「作詞・作曲・編曲・演奏・ザ・スターリン」と記載されているのみで、その他の情報は一切記載されていない。 レコーディングは1983年1月末から2月上旬にかけて箱根のロックウェルスタジオにて行われた。前作『STOP JAP』(1982年)に比べると、ハードコア色が増した他に歌詞は単語や短文の言い切りが多い。タイトル曲である「虫」は10分近くにも及ぶ大曲で、全体的にどっしりとした重厚な楽曲となっている。これは前作『STOP JAP』が「歌詞はいいが、音は平凡」というような風評への反抗であり、同じく前作においてレコ倫による多くの歌詞修正という言葉狩りをされたことに対しての意思表示であった。 先行シングル「GO GO スターリン」を収録している他、本作と同日に「NOTHING」がシングルカットとしてリリースされた。この時期のザ・スターリンはメンバーがかなり流動的で、アルバムのリリース後にライブツアーを行っているが、レコーディングメンバーとは異なっている。 オリコンチャートでは最高位2位を獲得した。 (ja)
  • 『虫』(むし)は、日本のロックバンドであるザ・スターリンの通算3枚目のアルバム。 1983年4月25日にクライマックスレコードよりリリースされた。本作はジャケット裏面に各曲のタイトルと歌詞の他に「作詞・作曲・編曲・演奏・ザ・スターリン」と記載されているのみで、その他の情報は一切記載されていない。 レコーディングは1983年1月末から2月上旬にかけて箱根のロックウェルスタジオにて行われた。前作『STOP JAP』(1982年)に比べると、ハードコア色が増した他に歌詞は単語や短文の言い切りが多い。タイトル曲である「虫」は10分近くにも及ぶ大曲で、全体的にどっしりとした重厚な楽曲となっている。これは前作『STOP JAP』が「歌詞はいいが、音は平凡」というような風評への反抗であり、同じく前作においてレコ倫による多くの歌詞修正という言葉狩りをされたことに対しての意思表示であった。 先行シングル「GO GO スターリン」を収録している他、本作と同日に「NOTHING」がシングルカットとしてリリースされた。この時期のザ・スターリンはメンバーがかなり流動的で、アルバムのリリース後にライブツアーを行っているが、レコーディングメンバーとは異なっている。 オリコンチャートでは最高位2位を獲得した。 (ja)
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  • 虫 (アルバム) (ja)
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