『若き勇者たち』(わかきゆうしゃたち、原題: Red Dawn〈赤い夜明け〉)は、1984年製作のアメリカ合衆国の戦争映画。 監督のジョン・ミリアスが熱烈な反共主義者として有名であることから、当時は「タカ派による露骨な反共宣伝映画」「国威高揚映画」との批判も受けたが、実際には戦場という非日常空間に放り出された少年少女たちのサバイバル・ドラマであり、政治的なメッセージを帯びた作品ではない。 パトリック・スウェイジ、C・トーマス・ハウエル、チャーリー・シーン、ジェニファー・グレイ、リー・トンプソンといった、当時の若手俳優が出演している。 スウェイジとハウエルは『アウトサイダー』に続いての共演、また、スウェイジとグレイは本作での演技が評価され、『ダーティ・ダンシング』で再共演している。 なお、本作品はアメリカにおいて初めてPG-13指定を受けている。