粟国(あぐに)は、日本海軍の海防艦。鵜来型海防艦の4番艦。1944年12月に竣工し、太平洋戦争を生き延びたものの、行動不能状態で終戦を迎え、1945年11月に除籍された。2015年現在確認可能な太平洋戦争の戦闘記録上において、アメリカ軍が使用した誘導爆弾が命中した唯一の日本艦とされる。艦名は、沖縄県の粟国島にちなむ。