秀才(しゅうさい)とは、律令制において式部省が行った最高の官吏登用試験。秀才試(しゅうさいし)とも。後に紀伝道の学生である最優秀者である文章得業生のみが受験できるようになり、また本来は秀才の解答論文を指した「対策」の名称が広く用いられるようになり、秀才は文章得業生の別称となった。