神島 二郎(かみしま じろう、1918年4月18日 - 1998年4月5日)は、日本の政治学者、日本政治思想史家。立教大学名誉教授。 東京市四谷区出身。丸山眞男と柳田國男に師事し、両者の業績(丸山政治学と柳田民俗学)を架橋したと言われる。戦争に敗れた衝撃から、近代日本の歩んだ道筋を追究した。神島が提唱した「第二のムラ」という概念は近代日本史を解くキーワードの一つと評価されている。