『東海道五十三對』/『東海道五十三対』(とうかいどうごじゅうさんつい)は、江戸時代後期の歌川派の浮世絵師・歌川国芳、歌川広重、三代歌川豊国による竪絵大判錦絵の揃物である。東海道五十三次の各宿場を題材として、その宿駅に因んだ故事、伝奇、歌舞伎の演目などから由来した人物画を主体とする。天保15年(1844年)から弘化4年(1847年)の間の制作とされる。