朝鮮語の文法(ちょうせんごのぶんぽう)では朝鮮語の文法を概説する。朝鮮語の語順は述語が最後に置かれるSOV言語であり、修飾語が被修飾語の前に置かれる主要部後置言語である。文法的意味は助詞や語尾が付属されることによって表され、膠着語的性質を持っている。また日本語と同じように聞き手や話題中の人物との関係を表す待遇表現(敬語)が文法カテゴリーとして体系化していることも大きな特徴である。 以下では韓国の規範文法である学校文法を中心に記述する。