新潟デザイナー誘拐殺人事件(にいがたデザイナーゆうかいさつじんじけん)とは、1965年(昭和40年)1月13日に新潟県で発生した身代金目的の誘拐殺人事件。新潟市に住んでいたデザイナーの女性(事件当時24歳)が誘拐され、殺害された事件である。犯人の男Y(事件当時24歳)は1971年(昭和46年)に最高裁で死刑が確定したが、約6年後の1977年(昭和52年)5月21日、収監先の東京拘置所で自殺した(36歳没)。 営利誘拐で700万円の身代金は、日本の犯罪史上例のない高額の要求であった。