拓跋 沙漠汗(たくばつ さばくかん、拼音:Tuòbá Shāmòhàn、? - 277年)は、鮮卑族拓跋部の太子。大人(たいじん:部族長)である拓跋力微の子。兄弟には拓跋悉鹿・拓跋綽・拓跋禄官がいる。子には拓跋猗㐌・拓跋猗盧・拓跋弗がいる。たびたび魏や西晋への遣使を務めた。拓跋珪が北魏を建てると、偉業を称えて文皇帝と追諡された。