『怪談のテープ起こし』(かいだんのテープおこし)は、三津田信三による日本のホラー小説。 単行本は、2016年7月30日に集英社より刊行された。装丁・写真は山影麻奈による。装画は米満彩子が手がけている。ライターの朝宮運河は、「フィクションと実話の線引きが曖昧なところに、危険な面白さがある」「ホラーとしても読めて、ミステリーとしても読めるという贅沢な作品でもある」と評している。書店員の宇田川拓也は、「どれも昼間の賑やかな公園で読んだとしても怖気立つこと必至な極上の恐怖譚」と評している。