川崎臨港警察署(かわさきりんこうけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つである。 川崎市警察部隷下、第三方面に属する小規模警察署であり、署長は警視。識別章所属表示はSB。 古くからの労働者の町、今も下町情緒が色濃く残る川崎区の東側及び川崎臨海部工業地域一帯の治安を担っている。管内には朝鮮総連川崎支部や朝鮮学校も存在する。 管轄区域北側は、多摩川を挟んで東京都大田区と隣接しており、しばしば警視庁と相互の緊急配備や事件手配がなされ、その訓練等も行われる。 署の名称に「臨港」とあるが、当署は水上警察とは別である。 2022年現在、庁舎老朽化のため、建て替え計画が進行中。