大部屋俳優(おおべやはいゆう)は、演劇や映画などに出演する俳優たちのうち、主だった役柄以外の役を演じる位置付けの低い役者たちを指す表現。元々は、歌舞伎において、地位が低いために個別の楽屋が与えられず、大人数でひとつの大きな楽屋=大部屋を共用する役者たちを「大部屋」と称したことに由来する。