大湫神明神社の大スギ(おおくてしんめいじんじゃのおおスギ)は、岐阜県瑞浪市大湫町の神明神社境内に生育していたスギ(杉)の巨木である。推定の樹齢は1000年以上(1200年から1300年とも)といい、根元からは清水が湧き出して中山道を行きかう旅人たちの渇きをいやし、人々に親しまれ続けていた。この木は1956年(昭和31年)に岐阜県の天然記念物となったが、2020年(令和2年)7月11日に豪雨の影響を受けて倒壊した。