場外勝馬投票券発売所(じょうがい かちうま とうひょうけん はつばいじょ)とは、競馬が開催されている競馬場以外で勝馬投票券を発売する場所のことをいう。短縮して場外馬券発売所、場外馬券売場、場外馬券場、また単に場外とも呼ぶ。 複数の主催者の馬券を発売している施設もあり一部では同じ施設で名称が変わる場合もあるほか、他の主催者が所有する施設の一部を利用して発売する場合もある。 日本では(新)競馬法を衆議院で調査審議の際、当初原案にあった「入場者に対し勝馬投票券を発売することができる」旨の条文から下線部が削除され、競馬場以外でも勝馬投票券を発売することが可能になった。1948年12月の東京競馬を「銀座場外勝馬投票券発売所」で発売したのが、(新)競馬法を根拠とする初の場外馬券発売とされている。