『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説シリーズ。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。 シリーズは『図書館戦争』、『図書館内乱』(としょかんないらん)、『図書館危機』(としょかんきき)、『図書館革命』(としょかんかくめい)の全4巻で構成される。単行本はアスキー・メディアワークスから出版され、角川文庫版が発刊されている。ここでは、スピンオフ小説をはじめとする派生作品の一部(漫画、テレビアニメ、劇場アニメ)についても扱う。実写化作品については図書館戦争 (実写作品)を参照。 架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類される。主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も含まれている。