名倉 太郎馬(なぐら たろうま、1840年6月4日(天保11年5月5日) - 1911年(明治44年)1月8日)は、明治期の農事指導者。日本で最初に近代的な耕地整理を実施した人物である。名倉太郎馬らが実施した耕地整理は「静岡式」と呼ばれ、全国のお手本とされた。そして、1899年(明治32年)に法制化される耕地整理法へと発展していく。